富田屋泊
今日もまた京都府北部に出張。まずは綾部で翌日は宮津だ。梅雨の中休みでかなり蒸し暑い天気。
綾部で昼休みもほとんどないまま一日の仕事を終え、翌日の目的地宮津へ今日のうちに移動。綾部駅では特急はしだて号とまいづる号の連結をしっかり観察した。
宮津までは福知山経由と西舞鶴経由の2通りの経路があるが、どちらも所要時間はほぼ同じ。わずかに料金の安い西舞鶴経由を選択。
西舞鶴からはKTRのワンマン1両編成に乗り換えるが、意外や意外、通学帰りの学生で思いのほか賑わっていた。こちらのルートで正解だったのは、由良川を渡る景色やら天橋立の向こうに沈む真っ赤な夕日を見られたこと。
さて、宮津駅に降り立ったあとは、駅前徒歩30秒のところにある「富田屋」に向かう。ここでのご飯は何度か食べたことがあるが、ここに泊まれると聞いていたので、今日ついにトライしてみることにしたのだ。
いつもの玄関口より右の方に、お宿と書かれた棟続きの入り口があるのでそこから入る。二階がずらりと宿泊部屋になっているようだが、迷路のように奥へ奥へと案内され、部屋は結局いつもの食堂の真上にあたるところにあった。かなり古ぼけた感じの8畳の和室。
さながら一昔前の民宿という感じである。テレビ・布団一式・浴衣は備え付けてあったが、タオルやひげそりは置いていない。持ってきておいてよかった。
とりあえず風呂に入りに行くが、一人でもういっぱいという感じの狭いお風呂。脱衣場も何か年季の入ったにおいがただよっている。
晩ご飯はいつもの富田屋の食堂で一般客に紛れて食べる。というか、平日木曜日の晩だというのに満席の大盛況だ。他の客との相席での食事となった。外からのお客さんは名前を書いて順番待ちという、日曜夜のファミレスのような人気ぶりである。
肝心のメニューはというと、最初焼サザエが1つ出てきただけなのだが、それから後は出るわ出るわ。焼き魚にお造り、カニ、ホタテフライ、南蛮漬け、天ぷらとご飯に味噌汁。1泊2食付きで5250円だというのだから、驚異的である。あ、生ビールも頼んだので420円プラスである。
ちなみにこの晩は宿泊客満室だったそうだ。富田屋、恐るべし。
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コメント
どうもです。
やはり京丹波は素通りっすかね。
しかし・・・天橋立に沈む夕日が見えましたか。
夏至に近いとはいえそんなに北に沈みましたかねぇ?
あ、手前の峠のとこから見えるかな。
記憶だけを頼りに書くといかんですな。あとで地図みておこう。
投稿: ひらの | 2010/06/17 23:08
ってことでgooglemapちぇっくしました。
ほほ~たしかに夏の日なら沈みそうですね。すばらしい。
え~とお宿は・・・ここかぁ~
あ、ちょっともどったとこに「平の家」ってあるな。行ってみなくては。
天橋立は・・・
ありゃ、国道はバイパスできたのね。
投稿: ひらの | 2010/06/17 23:17
この週末、舞鶴、福知山方面に行っておりました。去年、夫が舞鶴に着任し、1か月に1回程度、京都市内で会ったり、舞鶴や天橋立、宮津、福知山方面をぶらぶらしております。
夫の転勤がなかったら、一生行かなかったかもしれない土地です。この機会にいろんなところに足を延ばしてみようと思います。
投稿: snow | 2010/06/20 23:09
遅れてのレスすみません。
ひらのさん:
地図を見ていたわけではありませんが、確かに天橋立の向こうに夕日が落ちていきました。
snowさん:
ようこそおいでやす。丹後にはうまいものや温泉もいっぱいありますのでいろいろ回ってみてくださいませ。
投稿: くりりん | 2010/06/29 17:42