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福仙楼 【京都ラーメン紀行】

100311_1中途半端に仕事で遅くなってしまい、わか練には連続で参加できず。それでもラーメン行脚は可能な限り続行。今回は今出川白川をしばらく上がったところにある「福仙楼」を訪れた。ほんとはその隣の店に行くつもりだったが閉まっていたもので。ラーメン屋が並んでいるが同じ資本系列で、この店の方が後からできたものらしい。

店内はカウンター席ばかりが10席少々、その半分ぐらいが埋まっていた。厨房では比較的若めの男性店員が2人で切り盛りしていた。なにがおすすめかよくわからなかったので、素直におすすめと書かれていたセットメニューを注文。

100311_2出てきたラーメンはアジアン風とでも言うのだろうか、それもそのはず、この店では台湾屋台風をウリにしているようなので。スープも唐辛子のピリ辛にわずかに酸味も感じられて、まさにアジアンテイストである。麺は太い平打ちの縮れ麺。並でも結構なボリュームがある。具には太いモヤシがどっさり入っていて、シャキシャキとした歯ごたえ、それと刻み肉も載せられていて、これを混ぜながら食すとなかなかのうまさである。ちょっと気になったのは箸が割り箸ではなく樹脂製の塗り箸なのだが、麺がツルツル滑ってつかみにくいということ。

セットで出てきたご飯は、茶碗はやや小さめなのだが、こんもりとごはんが盛られている。その上にトロトロとなった筋煮込み肉が載せられている。この肉もなかなかよくできている。ただ、ご飯の量が案外多いので、肉だけをアテにして食うにはややご飯が余る。そこでスープだけ残ったラーメン鉢に白ご飯を投入してラーメンおじやにしていただく。ああまたしてもカロリーオーバー。

屋台ラーメン・すじ肉ご飯セット 890円

屋台ラーメン(並)単品は590円、すじ肉ご飯単品は350円。これで108杯目のはず。

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