千亀屋 【京都ラーメン紀行】
タンゴディスカバリーに揺られて出張帰りに二条駅へ降り立つ。最近このあたりにラーメン屋ができているという情報があったので早速寄訪れた。二条駅から南東へすぐのところにある、魚沼豚骨ラーメン「千亀屋」という店。魚沼といえばコシヒカリは思いつくが、魚沼豚骨という言葉は初めて聞く。
店に入ろうとしたら自動ドアが故障していていきなり手で重いドアを開ける。店内はカウンター席とテーブル席がいくつかあり、それなりに客は入っているようだ。何か床がヌルヌルしていて滑りやすい。それを注意する旨の貼り紙もある。店員は比較的若い男女4人で揃いの黒いTシャツを着ている。ラーメンの注文には麺の堅さとネギの量を聞いてくるのは好ましい対応である。もちろん麺堅め、ネギ多めをリクエスト。
スープはいわゆる豚骨しょうゆに背脂という、典型的京都ラーメンの様相である。味もまあ無難にまとめていると言う感じ。麺は黄色みの強い中太のストレート麺。やはり堅めがいちばんだ。具にはメンマ・チャーシューがあったが特筆すべきほどの出色はなし。
セットで頼んだギョウザはごく普通。というか、何かセントラルクッキング方式で大量に作られた既製品を焼いただけ、という感じで、店ごとに手包みの王将と比べるにも及ばないという感じだ。ラーメン自体も、ひょっとしてそうした材料出来合いなのではないかという感じである。
ぎょうざ定食(ラーメン(並)、ギョウザ、ライス小) 880円
単品のラーメン(並)は660円なので、セットのコストパフォーマンスは比較的ましといえる。
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