中国料理 華燕
京都ラーメン紀行は本年中の廃止を決めてはいるが、その後北摂ラーメン紀行が始まってしまうのではないかという危惧を抱くほど、この地域にも侮れないラーメンが点在する。というわけで、阪急富田駅からかなり南方、富田住宅内の一郭にある「中国料理 華燕」を訪れた。
団地の1階に店が入っているタイプの並びの一つという感じだが、入るといきなり座席待ちリストに名前を書いて外で待つよう言われた。こんな不便なところにあるのに、これだけの込み合いとは恐れ入る。待つことしばし、ようやく店内へ。テーブル席と座敷の全部で6グループぐらい入れる店構えである。見た感じごく普通の町中の中華料理店なのだが、担々麺が秀逸との評判。汁なしか汁ありか迷ったが汁ありを選択。また、麺は太麺にもできるとのことでもちろん太麺を選択。
出てきた担々麺は、いかにも辛そうな赤いスープに、粒の大きなそぼろ肉が載せられている。味はただ辛いだけということではなく、旨味も上手に組み込まれている。お好みで山椒をかけるのもありだそうだ。なお、辛いのが苦手な人は注文時に辛さ控えめとリクエストできるし、もっと辛くしたい人には卓上にあるハバネロ粉末を加えることもできる。
麺は極太の若干縮れた麺。この担々麺なら京都・四条千本の「担担」に匹敵するレベルの高さである。他にもしょうゆと塩のWスープラーメンなど、興味深いメニューが並んでおり、1回の訪問では済まない感じである。残った汁をいただきたいがために、ついつい小ライスも追加注文。
担々麺 700円
ライス(小) 150円
そぼろ肉回収用に穴あきレンゲも用意されているのがまた素晴らしい。
(後日追記)
某所で被害状況の報告を求められているようなので、報告。
2月14日午後、大阪府北部を震源とするマグニチュード3.8の自信がありました。各地の震度は次のとおりです。震度3・高槻市。なお、この自信による津波の被害はありませんでした。
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