やつこ 【京都ラーメン紀行】
午後から出張があったのだが、目的地へ出向く道すがら、夷川通室町東入にあるそば屋が目に止まった。塩ラーメンと書かれた貼り紙を発見してしまい、これは行っとかないと、と思い立ち店内へ。ところが古ぼけた外観とは裏腹に、びっくりするほど混みあっている。いわゆる町中の食堂のような、2人がけや4人がけのテーブル席とカウンター席がほぼ満席。かろうじて相席で座らせてもらう。
店外の看板は非常に読みづらいが、「やつ古」と書いてあり「やっこ」と読むのが正しい店名のようだ。メニューを見る限り、やはりそば・うどんや丼物が中心となっている。ちょうど混雑のピークの時間帯に入ってしまったらしく、注文してもなかなか出てこない。待っている間に店内を眺めていると、キーシマありますとの貼り紙が。キーシマ?何のこっちゃ。
ようやく出てきたラーメン、かすかに白濁したスープの味はなかなかである。麺はやや細めのストレートだが、若干柔らかめでちょっと残念。他の具は、なるととモヤシとチャーシュー。チャーシューの味付けは結構凝っている感じだ。
塩ラーメン 580円
後に調べたところ、キーシマとは素うどんの麺の部分が中華そばになった、いわば素ラーメン(スープはうどんダシ)とでも代物らしい。で、それが知る人ぞしる隠れメニュー何だとか。こっちを行っときゃよかったな。
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