らーめん専科 いちばん 【京都ラーメン紀行】
川端今出川の交差点南東角を東へ少しのところにある「らーめん専科 いちばん」を訪れた。この店、学生時代に一度だけ来た覚えがある。もう十何年も前のことになるが、まさかこのようなコレクションの一画として再訪することになろうとは。
店内はカウンター席ばかりのごく狭い店構え。先客二人が親しげに談笑していると思ったら、一人はおもむろにコック帽を被り白衣に着替えだした。何と、この年輩の男性が店主ということのようだ。既に厨房に入っていた女性と夫婦二人で切り盛りしているのだろう。
出てきたラーメンはごくシンプル。しょうゆラーメンと思われるが、スープは茶色よりも若干オレンジ色に近い色合い。ノーマルだが飽きの来ない味わいである。麺は普通ぐらいのストレート。堅さをリクエストできるということで堅めを頼んで置いて正解だった。デフォルトだとちょっと柔らかめらしい。他にメンマとチャーシュー、これらはまあ凡庸。これといった特徴はないのだが、安心できる感じである。
ラーメン(並) 600円
他には味噌ラーメン、唐揚げ、ライスぐらいしかメニューがなく、まさにラーメン専科である。
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