夜ノラーメン太陽 【京都ラーメン紀行】
珍しく仕事で遅くなった。遅くなったらなったで、遅い時間からしか開かないラーメン屋があるのでこの機会に訪れてみた。
三条木屋町下る、金曜日の京の繁華街は賑やかだが、その一画にある「夜ノラーメン太陽」。事前のリサーチによれば21時からしか開いていないそうだ。22時過ぎだったので開いていた。中はカウンターが数席ばかりでごく狭い。店主は頭にバンダナ、比較的若い兄ちゃんである。壁一面に書かれた落書き、貼られたポスター、店内に流れる音楽を鑑みると、音楽、それもバンド系の好きな若者がたむろしそうな雰囲気である。メニューを見た感じでは、ラーメン店というよりも、飲み屋だがラーメンも置いているという印象を受けた。
出てきたラーメンは塩系。色はないが少し濁っている。スープの味は、鶏の水炊きの最後の方でよくダシが出た状態に程良く塩味が付いた感じである。麺は白いストレート麺。残念ながら私的には柔らかすぎ、もっと堅めがいい。具は厚めに切られたチャーシューと、最初何かよく分からなかったがちくわ天ぷらが入っている。他には海苔がトッピング。あっさり塩味に変化が欲しくなったら小皿に盛られた赤辛子味噌を入れると俄然ワイルドな感じになった。
甘辛味噌付ラーメン 750円
レモンハイ 500円
他に一人いた常連らしい客と店主の会話を聞いていると、これでもかなり早めに店が開いているという雰囲気。何とも宵っ張りな店である。
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