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ろおじ 【京都ラーメン紀行】

100121_1今夜のわか練に先日の沖縄みやげを持っていくのを忘れたことに気が付いて、練習時間中に家まで走って取りに戻った。往復で30分くらい。途中小雨ぱらつく天気だった。

さて佳境に入ったラーメン紀行だが、まだ百万遍近辺で撃ち漏らしがあるようなので、今出川鞠小路を少し上がったところにある「つけ麺や ろおじ」を訪れた。大通りから少し入り組んだところにあり、目立たない。中はカウンター席ばかりだがかなり賑わっているようだ。すぐには席が空かなかった。店の切り盛りは若い男性2名。先に食券を買う手順となっている。

つけ麺は200グラム、300グラム、400グラム(これで2.5玉)とあるがどれも同じ値段というのは素晴らしい。もちろん最大の400グラムを注文。

100121_2出てきた麺は、まるで日本そばのような薄茶色。それもそのはず、ここは以前訪れた「高倉二条」の姉妹店なのだそうだ。というわけで、付け汁の味も鰹ダシが効いてる超和風。おそらく全粒粉を用いているであろう麺は四角い断面の太麺。山椒、コショウ、一味などの薬味があるがこれらは麺にかけてお楽しみくださいと書いてある。

付け汁の中には、細切れになった厚めのチャーシュー、柔らかくてかなり濃厚な味わいである。そしてこれまた分厚いメンマが麺の皿の方に乗せられている。さらに追加注文した味玉子は、何日も煮込んだおでんネタのように茶色く染まっており、中は半熟で味もよく滲みている。さらに、変わった特徴として、付け汁がぬるくなったら卓上にあるIHヒーターで暖め直すことができるようになっている。麺を食べ終われば、もちろん残りの付け汁をスープ割り。

味玉つけ麺(2.5玉) 780円

店を出て自転車に乗ろうとすると、着脱式だったライトがないのに気が付いた。落としたのか、盗られたのか。いずれにせよラーメンが満足だっただけに、残念なことである。

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