洛二神 【京都ラーメン紀行】
幾分かはマシになったがまだ寒波が残る今日のわか練だったが、それでも20人ほどと盛況だった。その帰りは、御所からまっすぐ下って、先日行った五行も通り過ぎて、四条柳馬場下ルにある「洛二神」を訪れた。○○店という表記はないのだが、あとで調べたところでは、大阪・天神橋筋にある同名のラーメン店ののれん分けだそうだ。
店の前に「魚系中華そば」と大書きされた提灯が掲げられており、店のドアも木の彫り物とかがあってかなりの和テイストとなっている。店内はカウンター席がメインとなっておりさほど広くはない。先客が1名。メニュー右端にあった塩そばを頼んだ。
注文の品が出てくる。やや小さめだが器もちょっと凝った感じである。スープはほぼ透明で澄んでいる。味は魚介系ダシの効いたあっさり塩味。個人的には勝手に「お雑煮系」と分類しているタイプだ。
麺はやや灰色がかった白で、かなり細めでわずかに縮れている。店内掲示では自家製麺とうたっている。かなり日本そばに近いタイプの麺だ。ここで、寒い季節のラーメンで困ったことだが、手がかじかんで箸がうまく使えない。お行儀の悪い幼児のようにして何とか麺をすくって喰らう。
具には、かなり厚めに切られたチャーシュー2切れ、これはなかなかよかった。ほかには、メンマ、細切りの木耳、しいたけに小エビと、これまたかなり和風にこだわった内容となっている。それにしてもしいたけとは珍しい。
塩そば 700円
ネットの評では「大阪の本店とは全然違う」と不興を買う場面を散見するが、本店に行ってないので何ともいえず。少なくとも今宵の麺は結構よかったと思うが。
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