萬福 【京都ラーメン紀行】
今年初のわか練は開始時間直前になって雨が降り出し、ひょっとして中止なのではないかと思ったが、少し遅れて開始。で、走り出すと雨は止んでいった。そしてお屠蘇で乾杯。
帰りにはやっぱりラーメン紀行。事業仕分けにより本年中の廃止は決まっているが、行けるところまで行き尽くす。今宵の店は、四条室町、オフィス街のただ中にあるけっこう古ぼけた建家で、「萬福」という名前。昔懐かしい中華そばと書かれている。同名のラーメンチェーンがあるようだがそれとは別物らしい。店内は小さめのテーブル席がいくつか並んでいて、町の定食屋という雰囲気だ。これもラーメン専門店ではない。
出てきた中華そば、まさに昔ながらの、何の変哲もない澄んだスープのしょうゆラーメンである。麺はやや白みがかったストレート。そこそこ堅めの茹で上がりはよし。ほかに、これもごく普通のチャーシューにメンマともやしと刻みネギ。現代の様々なラーメンが進化する前のご先祖様にお参りしたという感じである。
中華そば 630円
店自体の歴史はかなりあるらしい。壁にサインが掲げられており、間寛平、ばんばひろふみなどといった名前があった。
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