普天間基地の行方
沖縄県宜野湾市の普天間基地移転問題で、以前から名護市のキャンプシュワブ沖に移転という計画が進められていたのだが、政権交代によりストップがかかった状態になっている。沖縄県内の移転では沖縄県民の負担軽減にならない。かといって他に移転する先も見あたらず、結論先送りとなってしまったのだ。
ところでとあるTV番組を見ていたときに、伊丹空港と関西空港の将来についての話題を扱っていたが、その派生で関西空港に沖縄の基地を移転することすら検討してもいい、というような話が出てきた。
それを見てふと思ったのだが、関西空港はさすがに無理でも、日本各地に需要もないのにあちこち作った地方空港があるではないか、ということだ。普天間基地の機能をこうした閑古鳥の地方空港に移転したらいいのではないか。どのみち今後民間機が増えるとは思えない。それならばいっそのこと基地に来てもらって、その関係で地元に雇用も産まれようっていう発想はないのか。
地元は反対するだろう。でも、ちょっと待て。それならばなぜ最初から空港を作る?。騒音問題、危険だからというだろうが、それは民間機でも同じ話だ。どのみち市街地は避けてやたら辺鄙なところに作った空港だろう。最初から空港に反対だった人々が反対するのは筋が通っているが、空港誘致に賛成した連中が基地には反対とするのであれば、全くもって愚の骨頂である。
と思ってネットをちょっと探してみたら、既に同じ様なことを考えている人達はいるようだ。海兵隊の基地だから、海に近くないといかんのかしら。だとすれば佐賀空港、茨城空港(というか、もともとここは百里基地のおまけみたいなもんだが)なんて使えそうじゃないの。海にこだわらなければ、松本空港なんかも定期便消滅の危機らしいし、新参者の静岡空港も同様。能登空港なら北朝鮮にも地理的には近い。どこかチャレンジするところはないのかしら。
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