鶏がらラーメン 門扇 【京都ラーメン紀行】
仕事でちょっと遅くなって21時を回ってしまった。こんなときの選択肢として浮上してきたのが、西木屋町四条上ル二筋目西入ルの「鶏がらラーメン門扇」である。この店は21時からオープンとのことで、あまり早い時間だと開いていないのだ。周辺にある怪しげな店の客引きを振り払いながら店の前まで来ると、まだ準備中との看板が。そんなはずはないと思って店内に入ってみると、もう開いてますとのこと。どうやら表札を裏返し忘れたか、誰かがイタズラしたのかもしれない。
店内はカウンター席が細長く連なっているのと、奥にテーブル席が2つほど。当然ついさっきまで準備中の札だったので先客は誰もいない。ちなみにこの店、炭焼き地鶏の名店として藤森と祇園にあるお店の系列で、つい最近オープンしたばかりだそうだ。
というわけでメニュー筆頭の鶏ラーメンを注文。スープは見るからに博多ラーメンのそれである。味はまろやかでやや甘みもある。麺も当然極細の白いストレート。デフォルト注文でも麺堅めなのはすばらしい。
そして特筆すべきは3枚入った鶏チャーシュー。程良い厚みで食べ応えもありジューシーである。さすが鶏料理店の系列である。ほかに大盛りのネギと、白菜、わずかに細切りの大根、ニンジンが入っている。スープがおとなしすぎると感じる向きには、辛子ニンニク味噌を入れるとよいだろう。もちろんスリゴマや紅しょうがも置いているが、紅しょうがは入れない方が味のバランスがよいようだ。
鶏ラーメン 750円
ややコストパフォーマンスには難あり。オープン時間帯ゆえ、飲んだ後のシメに重宝しそうだ。
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