吟醸らーめん 久保田 【京都ラーメン紀行】
仕事納めのこの日、一年の締めくくりはうまいつけ麺を食いたいと思い立ち、西洞院花屋町下ルにある「吟醸らーめん 久保田」を訪れた。店内はカウンター席がいくつかとテーブル席がごくわずかと、かなり狭い感じだ。夜の部オープンからそれほど時間も経っていないのだが、既に3名ほど先客あり。店の方は若い男女3人で切り盛りしている。おそらくこの店イチオシであろうつけ麺を大盛りで注文。
注文してから結構待つ。というか、どんだけ長い時間麺茹でるねん、大丈夫か、と思うほど。ようやく出てきたつけ麺は、超極太の縮れ麺だ。なるほどこれは時間がかかるわけだ。つけ汁の方は、濃厚な味噌ダレにラー油もたっぷりかかっているようで、結構ピリ辛のパンチの効いた味である。中には細長く切られたチャーシューとそぼろ肉。実に旨い。
それで麺がまた讃岐うどんかっ、と思うほど太くてコシがある。これは食べ応えあり。麺を食べ終わって、残ったつけ汁は、頼めばスープ割りをしてくれる。そのまま注ぐだけでなく、レンジで暖め直して出してくれた。このスープは今度は魚介系のダシを感じる味となっている。値段はそれなりに張るが、総合評価もかなり上位のつけ麺と言えよう。あえて苦言を呈するなら、麺は冷まさずに茹でた熱いままのを出してくれた方がさらにいいかもしれない。最後の方はつけ汁がすっかりぬるくなってしまうので。
吟醸つけ麺・味噌(大) 950円
10月には河原町丸太町あたりに北店をオープンしているそうなので、そちらにもぜひ行かねば。
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