神戸ルミナリエ2009
先日の京都紅葉案内に引き続き、外国人ゲストを神戸ルミナリエに案内せよ、という任務が下る。実は今までルミナリエに行ったことは一度もなかった。全くノウハウがないのだが、よく知っている人が同行してもらえるということでお任せで着いて行くだけの楽なプランとなった。
とにかくすごい混雑と聞いているので、自分は早めに行ってピークを避けるのかと思ったが、何と示されたプランは後ろにずらすということ。とうわけで、なぜか芦屋川駅近くのおでん屋で酒を飲みつつ夜が更けるのを待つ。動き出したのは9時過ぎで、三ノ宮到着が9時半。ルミナリエは10時まで(金・土)やっているので、ほんとにラストのわずかの時間を突くという作戦だそうだ。
元町まで歩いて、そこからいよいよ入口に到着。確かに遅い時間なので人は多いもののスムーズに流れている。これがピークだと1時間ぐらい待たされることもあるそうだ。ただ、さすがにイルミネーションの区間が始まると、皆カメラで写真を撮り出すので、あちらこちらで人の流れが止まる。それを避けつつ進むという感じ。
会場で流れている音楽を聞いて、外国人ゲストが「interesting」と感想を述べる。彼曰く、この音楽はchurch、つまり教会で流れる曲、歌だというのだ。それもそのはず、このルミナリエはそもそも阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂のために始められたイベントなので、流れているのはレクイエムの曲なのだ。
そうこうしているうちに、最後公園のような広い場所に出てきた。ここは周囲をぐるっと囲うようにイルミネーションが設置され、多くの人が滞留している。すると、突然明かりが消えた。10時、消灯の時間である。点灯の瞬間を待つことが多いようだが、最後ギリギリの時間帯に来れば消灯の瞬間を見ることもできるというわけか。なるほど。
皆ぞろぞろと駅に向かうがこのままでは大混雑が目に見えているので、さらに居酒屋で軽く飲み直し。これで帰りの電車も座って帰れた。ただし下車駅で既に0時を回っていたが。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- さどしま紀行(総括編・3)(2024.08.03)
- 祇園祭前祭2023曳き初め(2023.07.12)
- 高槻ハイキング&ジャズスト2023(2023.05.04)
- 祇園祭後祭宵々山2022(2022.07.22)
- 高槻ハイキング&ジャズスト2022(2022.05.03)
コメント