天下一品 今出川店 【京都ラーメン紀行】
今日のわか練は大盛況。解散して皆が丸太町駅へ向かうところを、今回は逆に北へ向かった。これまでのラーメン紀行は基本的に京都御所以南だったが、いよいよ北爆開始。
今出川室町ちょい東にある、天下一品今出川店が今宵のターゲット。実は、10月1日は10と1で、テンイチ=天一の日となっているのだそうだ。この日を中心に天下一品祭りが繰り広げられていて、今日店でラーメンを食べるともれなくラーメン1杯無料券がもらえるのだとか。これは行くしかないっ。
だが、誰も考えることは同じ。店の前はえらい行列ができている。それでもひるむことなく待つ。というか、回転が早いせいか、思ったより待ち時間は少なそうだ。程なく店内のカウンター席に案内される。他にテーブル席もいくつかあるが、当然満席。
こってりは前回注文したので、今回は「味がさね」という新メニューを注文してみた。出てきたラーメンは、見た目若干こってりに似ているが、濃度はやや控えめにしてとろみはかなりついているという感じのスープ。麺は例によって黄色く太く角張ったストレート麺。最近は細麺もチョイスできるそうだが、やはり天一はこれでないと。他に豚肉と白菜が入っている。
だが一番の特徴は、肉味噌、白胡麻、揚げ葱、ニンニクの4種類の薬味を好きなようにトッピングして、お好みの味で楽しんで下さいという造りになっていることだ。それぞれ試してみたが、個人的には肉味噌を入れたのがいちばんうまかったかな。ニンニクを入れると、こってりと似た状態になる。どうでもいい話だが、(何も入れないのも含めて)「5種類の味を楽しめる」という案内ポスターの記述があったが、それぞれ入れる/入れないのパターンの組み合わせで行けば正確には4ビット=16通りのパターンがあるはずだ。
味がさね(並) 730円
最後までスープも飲み干して現れたメッセージ。「天下に類なきもの すなわちこれ天下一品なり」。他のラーメンと違って鉢が黒い。
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コメント
ここは私にとって懐かしい店です。
中学時代、天一は、まだ本店と今出川店しか
なかったと思いますが、部活の後、よく食べに
行きました。当時は、並が280円、大が330円
だったと思います。店のレイアウトも今とは
随分違いました。
投稿: ありきよ | 2009/10/02 07:07