0泊3日の弾丸ツアー
若干時系列が前後するが、今回のThe Human Race 10Kで会場の本栖湖まで往復利用したツアーバス関係をこの項でまとめて紹介。
金曜日の24時に京都駅を出たバスは、京都東ICから名神高速に入るが、途中で新名神高速道路に分岐した。この新名神は最近になって開通した路線のようで、国道1号線に平行する形で信楽、土山と経由して鈴鹿山脈を越え、東名阪に合流。さらに、四日市で伊勢湾道を通って豊田まで行ってここで東名に合流。つまり名古屋近郊の名神、小牧JCTあたりを通らなくてよくなったのだ。距離的にもだいぶ直線に近くなり時間短縮となったのではないだろうか。
どうやらかなり時間に余裕のありすぎる行程らしく、途中の休憩はかなり長め。東名高速の富士川SAで長時間の時間調整の間に、夜が明けてきた。薄曇りだが富士山が見えている。
富士ICで東名を降りて、大きな富士山を右手に見ながら本栖湖方面へ。で、本栖湖に着いてからは曇っているせいで富士山は見えなくなってしまった。もっとデカイ富士山を撮っておくべきだったが、後の祭り。
帰りのバスは17時頃に本栖湖を出発するが、タイムスケジュールは京都駅着が翌朝5時。いくらなんでも時間に余裕がありすぎる。というわけでまずは牧之原SAで長時間休憩。ここの屋台で富士宮焼きそばと浜松餃子を売っていたので迷わずゲット。静岡県を代表するB級グルメを一挙に入手できてテンションUP。
さらにペットボトルのお茶を買おうと思ったら変わったものがあった。ボトルの中には最初は天然水のみが入っていて、キャップをひねるとボトル上部に格納されていた粉末緑茶が水の中に落ち、よく振って混ぜるとお茶の出来上がり、という代物である。できたて緑茶という名前でここでしか売っていないらしい。200円と高めだがまんまと乗せられて買ってしまった。飲んだ感想はコールド抹茶というイメージだろうか。
さらにバスは進んで、1000円渋滞を喰らうこともなく23時頃には新名神の土山SAまでたどり着いてしまった。こちらとしてはそのまま0時過ぎでも京都駅に着いてくれた方が有り難いのだが、そこから先の交通手段がない(大阪到着がさらに後になる)ことを考えると仕方ないのだろう。翌朝4時まで延々と時間調整の停車が続くのだった。さすがにここでは疲れもあってちょっとは眠れたが、往復とも車中泊の弾丸ツアーは年寄りのするもんじゃないね。学生の頃はよくこんなのでスキーに行っていたものだ。今となっては信じられん。
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