石田食堂 【京都ラーメン紀行】
今日は未消化気味の夏季特別休暇を半ば無理矢理消化すべくお休みにした。せっかくの休みをラーメンに生かすとすれば、そう、お昼しかやっていない店に行くこと。というわけで、五条通りのJR丹波口駅から南の方に広大に拡がる京都市中央卸売市場の中にある「石田食堂」を訪れた。市場内にはたくさん建物があってわかりにくい。ぐるぐるとさまようことしばし、11号棟の中の方にあることがようやくわかった。
正午少し前だったので他には誰も客がおらず。中はテーブルともカウンターともつかぬような席がいくつか。丸イスで、いかにも昔ながらの食堂という感じである。ラーメンを注文すると、堅さを聞いてきた。この手の店でそこまで聞かれるとは思わなんだ。もちろん堅めをリクエスト。
出てきたラーメンがこれ。実に昔ながらのラーメンだ。ラーメンと言うより中華そばと呼んだ方がふさわしい。少し白濁の混じったしょうゆラーメンのようなスープ。素直で素朴なあっさりとした味わい。麺は白くて細めのストレート。他に薄めにスライスされたチャーシューも入っていた。なかなか行けるレベルだ。ただ、これまで食べ続けたいわゆる京都ラーメンに比べるとおとなし過ぎるので、コショウとラー油をガンガン入れてやったらすっかり違うラーメンになってしまった。
ラーメン 600円
しばらくすると市場で働いていると思われる客が三々五々入ってきた。ちなみにこの店の営業時間は午前6時(!)から午後1時までである。
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