らあめん壱蔵 【京都ラーメン紀行】
今日のわか練は今週末に丹後100kmに出るランナーが多いせいか、皆早々と走り終えてしまった。
そんな中でもわか練後の習慣になりつつあるラーメン紀行、訪れたのは西木屋町蛸薬師上るの「らあめん壱蔵」。繁華街のまっただ中にあるので、店内に入っても客が誰もいなかった。こういう夜の街ではラーメンは飲んだ後のシメだから、自分が訪れた時間帯では早すぎるのだ。テーブル席がいくつかある。
メニューでイチ押しと書かれていたので、特製あぶり焼き醤油ラーメンを注文。出てきたラーメンは、典型的な京都ラーメンの背脂しょうゆスープ。ところが味の方は意外にもあっさり。でも物足りないわけではなく、うまくダシ・塩気・脂のバランスが取れているのだろう。
麺はやや細めのストレート。堅さのオーダーを忘れたのだが、デフォルトでもやや堅めぐらいの食感でありがたい。そして一番のキモであろうチャーシューは、厚めに切られてかなり脂っこそうな肉片の周囲が焦げた状態となっている。これがその名に「あぶり焼き」を冠するゆえんだろう。口にしたときの感触が何かに似ていると思ったら、焼肉屋でよく焼いたトントロを食するときとそっくりだ。それぐらいの脂の多さである。あまり濃い味付けはせず、肉自体の旨味を味わってほしいというコンセプトだろうか。ほかにメンマと大盛りの青ネギがトッピング。
特製あぶり焼き醤油ラーメン 800円
スープも最後までいただくと、「味を求めてさまよい歩き やっと見つけた本物スープ」のメッセージが現れた。
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