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麺屋いろは 京都駅ビル店 【京都ラーメン紀行】

090916_1新政権が誕生しようがお構いなく連夜の京都拉麺小路攻略。第五弾は「麺屋いろは」京都駅ビル店。富山に本店を持つチェーン店とのことだ。超濃厚な魚醤を用いているのでスープが黒いことから富山ブラックと呼ばれているそうだ。食券を買って入る方式は拉麺小路内共通。

店内はカウンター席ばかりで、そのほとんどが埋まっている。店での人気ナンバー1のメニューとされている黒プレミアムを注文して待つ。

090916_2出てきたラーメンは、その名の通り黒いスープ。ただ、新福菜館のスープに比べれば驚くほどのことではない。味の方が、見た目のイメージとは相反して塩気は控えられており、魚介系のダシの方が強く感じられる。麺は太めで黄色みの強い縮れ麺。他に分厚く切られたチャーシューと味玉、メンマ、白ネギ細切りなどが入っている。

濃いめの味を希望する場合は追加の黒醤油を頼めるということで頼んでみると、特製黒醤油が入れられたしょうゆ差しが出てきた。これをスープに足してみると、非常にいい具合になった。やはりデフォルトの出しでは塩気が物足りない感じがするが、黒醤油を足すことで見た目のイメージと実際の味が一致して満足感が増す。黒醤油だけをちょっとだけレンゲに入れて味見してみると、濃厚な醤油に加えてわずかに酸味。この辺が魚醤たるゆえんだろう。

黒プレミアム 980円

ネットでの評判を見てみると本場の富山ブラックはこんなものじゃない、という批判もあるようだが、黒醤油足した後の味なら個人的には十分満足。コストパフォーマンスは難ありだが。

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