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双葉温泉

090802連日の阪神間温泉銭湯攻略。途中まで電車でワープしてから、山手幹線沿いにトロトロ1時間ほど走って、国道171号線と山手幹線が交わるところに「双葉温泉」がある。開始時間をよ確かめずに行ったのだが、15時に到着したらちょうど15時営業開始だったのでラッキー。

料金は銭湯の410円。脱衣場、浴室内はまあ普通の銭湯である。内湯に天然温泉浴槽が2つ、露天風呂は全体が天然温泉浴槽となっている。泉質は無色(ごくわずかに黄色み含むか)透明、ごくわずかにダシのような味、かすかな鉱物臭であった。露天の沸きだし口の岩には茶色の析出物がしっかりとコーティングされていた。昨日行った浜田温泉とよく似ている。それもそのはず、ここの経営者は浜田温泉の経営者と兄弟なのだとか。ただ、こちらの方は気泡はなかった。また、露天風呂の広さ、開放感はこちらの方がより秀逸といえる。3つある温泉浴槽のうち内湯で泡など何も出していない浴槽の泉質が一番よかったような気がする。他に水風呂、電気風呂などもあり。サウナもあるがこれは別料金。

ちなみにこの温泉、ずっと昔から天然温泉だったわけではなく、掘り当てたのは2000年頃だったらしい。ロビーに何点か新聞記事の切り抜きが掲示してあったが、阪神大震災以降、内湯のある家が増えてジリ貧だった銭湯を復興させる目玉として一念奮起投資して天然温泉を掘ったのだとか。その後よい泉質のクチコミが拡がり、客足は伸びたそうだ。確かに、自分も天然温泉でなければわざわざこんなところに来なかっただろう。帰りに見れば第二駐車場も一杯になるほどの盛況ぶりであった。

★★★★☆ これもかなり5点満点に近い★4つ。分煙されておらずロビーがタバコ臭いのが玉に傷。

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