ラーメンこぶ志 【京都ラーメン紀行】
当初寄る予定だったラーメン店が盆休みというアクシデントに遭い、あてもなくさまよっていたところ、三条御前を下ったところにラーメン屋らしき看板を発見。オレンジ地に鮮やかに「麺」の文字。「こぶ志」という名前の店である。
入ってみると、カウンターが10席足らずだけのごく狭い店内。おっちゃんとおばちゃんの2人で切り盛りしている。先客は2人ほどいた。
ラーメンには塩系と醤油系の2つがあるようだが、上の方に書いてある塩系を注文した。まず目を引くのは器にデカデカと貼りついたチャーシューである。それも真ん中の方が赤みがかっている。スープは若干濁りがあるがあっさり塩味、ラーメンと言うより上品なコンソメスープに近いイメージだ。うまみはしっかり出ている。そして麺がこれも変わっていて薄いカーキ色と言う感じで、麺の中に細かい茶色の粒々が見て取れる。先日行った高倉二条での麺と似た感じがする。
そして気になるチャーシューだが、この食感はまるでローストビーフである。チャーシューよりもむしろ高級ハムのような感じがする。どうやらこれが単品メニューにもある「塩釜チャーシュー」のようだ。確かにカウンターの上に塩の塊にコーティングされたチャーシューらしき物体が載っていた。他には煮玉子、チンゲン菜、メンマなどが入っていた。
特選こぶ志ラーメン・塩(煮玉子、チャーシュー追加) 850円
隣の客が注文していた、8月限定メニュー「ツケドロ十壱号」という怪しげなネーミングのつけ麺も気になる。
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