はしだて湯ーラン
一夜明けてやはり訪れるなら天橋立だなということでKTR天橋立駅に降り立つ。駅前に大きなリングのモニュメントがあったが、これが文殊の知恵で有名な智恩寺にある「知恵の輪」を模したものである。本物にもあとで立ち寄ってみた。
やはりランニングで天橋立を走るべきだなということで、着替えて駅前に荷物を置いて松並木の下を走る。思ったほど距離は長くない。
程なく対岸に着いて、やはりここで股覗きだな、ということで笠松公園を目指すが、もちろんランナーたるものケーブルやリフト何ぞ使わない。
脇の階段道を駆け上がったが…結構キツイ。途中でヘタってしまいペースダウン。這う這うの体で笠松公園にたどり着いた。
これが笠松公園から見た天橋立だ。股覗きを体験したければこの画像を180度回転すればよい。で、お約束なので実際に股覗きしてみたのだが…ううむ、これが、何か?
再びもと来た道を引き返し天橋立駅付近へ戻る。駅と道路を挟んですぐにある「天橋立ホテル」を訪れる。ここで日帰り入浴が可能なのだ。11:30から、1200円とやや高め。フェイスタオル1枚が提供された。
ホテル2階に浴場がある。まだ開いたばかりで他に客がおらず独占状態。おお、素晴らしいことに天橋立を臨むことができる展望風呂だ。施設も大変綺麗な造りになっており、サウナに水風呂、塩蒸気の冷蔵室がある。
泉質は無色透明無臭、味は塩味とわずかに渋味あり。浴槽の縁には茶色く析出物が貼りついていた。温泉掲示では加水なし、加温あり、循環あり、消毒ありだが塩素臭は感じられなかった。
★★★★☆ コストパフォーマンスは難ありだが景色は素晴らしく★4つ。
続いて天橋立駅のすぐ隣にある「智恵の湯」もハシゴ。ここは料金700円。開店時間が12:00とこの手の施設にしてはかなり遅い。
場所もさっきとすぐ近くなので泉質もほぼ同じようだ。泉質は無色透明塩味無臭、加水なし、加温あり、循環あり、消毒ありとなっている。ただここは浴室自体がかなり手狭。露天スペースに狭めの壺湯が2つあって、その奥にまた建家があるので何かと見てみると、手足湯となっていた。足湯浴槽の真ん中上部に大きな皿状の浴槽があり、手と足だけをお湯につけるというのだ。変なの。
★★★☆☆ 施設のレベルが今ひとつで★3つ。
というわけでほぼ半日天橋立を走って湯に浸かって、14時前の特急はしだてで帰途に就いた。
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