新宿めんや 風花 【京都ラーメン紀行】
今日は祇園祭宵山。わか練も中止になったので、自転車で帰宅しつつ、ちょろっとだけでも山鉾見物のそぞろ歩きをしようと思ったが、自転車を押して人混みを歩くのは困難を極めた。室町通りは途中で北向き一方通行になり烏丸通りへ追い出され、烏丸通りも回避しようと東洞院通りへシフトするが、これでも四条たどり着けそうにないので高倉通りまで寄ってようやく四条通りへ出た。そこも大河のような人通りで、雑踏警備の警官から、ここでも渡るのは困難だからもう少し東へ迂回するようにと言われて、堺町でようやく四条を突破してさらに南下。高辻まで来るとようやく交通規制が解除されていたので、西へ向き直した。
仏光寺を通り過ぎた先に、ラーメン屋を発見。そうだ、ここにも1軒マークしていた店があった。高辻通東洞院東入るの「新宿めんや 風花(ふうか)」である。というわけで早速店内へ。
あれだけ人通りが多かった外とは打って変わって、店内は拍子抜けするほど空いていた。カウンターがずらっとあって、テーブル席が1つあるぐらいの店構え。初めての店でのセオリーで、メニューの左上にある天然塩ラーメンを注文。
出てきたラーメンがまたびっくり。これまでドロドロコテコテの京都ラーメンばかり見てきたので、透き通ったスープにまず驚く。このラーメン紀行シリーズの中でも1、2を争う透明度の高さだ。味は、鰹だしか鶏ガラか、上品であっさりとしたうまみのある味である。麺は白さが強くかなり縮れた麺。見た目と違って意外なコシの強さだった。他の具は、かなり厚切りのチャーシュー、メンマ、青菜、板ノリなど。
天然塩ラーメン 700円
メニューのラインアップは全て塩ラーメン。店の名刺をもらってみると、塩ラーメンの専門店と書いてある。どうりで。
さて東洞院高辻を下がったところに、ポツンと離れて保昌山があるので見物。そして護符をいただく。いいかげんにここのお守りをもらわんでも済むようにしたいものだが。
烏丸を渡った先にも、ちょっと中心部から離れているが若干マイナーな山が3つ。まずは太子山。浴衣を着た子供達がロウソク1本献じられましょ、と独特の童歌を歌って客寄せをしているのがまた風情があってよい。
北隣には油天神山があって、油小路仏光寺を少し西へ入ったところに木賊山がある。賢いATOKは一発で変換してくれたが、「木賊」と書いて「とくさ」とは普通読めないわな。
さて明日は早起きして曳き手の任務があるので早めに寝ないと。
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