京都・大原マラニック
わか練のマラニックイベント、京都・大原マラニックに参加。集合地点は叡山電車の修学院駅。そこから、音羽川に沿うように比叡山の方へ登っていく。この坂は雲母坂(きららざか)と呼ばれているそうだ。確か叡電の新型車両「きらら」の語源にもなっていたはず。その解説がコース途上にあったので一部引用。
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雲母坂は、平安時代より比叡山と都を結ぶ主要路として賑わい、都からの勅使が通ったことから勅使坂とも呼ばれました。また、法然、親鸞らの名僧をはじめ多くの人たちもこの坂を行き来しました。
比叡山の山法師が日吉神社の神輿を担いで都に強訴に押し掛けたのもこの道とされ、南北朝の戦乱では、この坂が戦場となり多くの将兵の地に染まりました。
雲母坂の名は、付近の花崗岩に含まれる雲母のきらきらした輝きからこう呼ばれたとも言われています。
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確かに、コース途上削られた花崗岩の壁面や岩が風化した後と見られる壁に、所々白雲母の結晶がきらきらと白く輝いている箇所がいくつかあった。
ケーブル比叡まで登りきった後は、京都一周トレイルの北山コース沿いにトレイルラン。途中はかなりきついアップダウンもあり、汗だくになった。仰木峠からは東海自然歩道沿いに大原の方へ降りていく。たどり着いたのは三千院。かなりの観光客で賑わっている。
三千院から寂光院に向かう途中に、漬け物屋があり、アイスきゅうりなるものを売っていたので皆で食す。単に冷やしただけでなく、昆布だしに漬け込まれていてうまみがたっぷり。このきゅうりをアテにビールをいただいた。これはうまい。店の主人はサービス精神旺盛で、大根を用いた柴漬けも試食させてもらった。これまたうまい。
ラン後のお風呂は、寂光院近くの大原の里。昼食とセットになったコースで、自分はおにぎりセット1200円での利用。一応天然温泉と掲げているのでテイスティングしてみたが、お湯は加温あり、循環あり、消毒ありの三重苦、単純温泉ということで無色透明無味、内湯は無臭だったが露天の壺湯が塩素臭。洗い場のカランもボイラーが非力なのと温度調節が整備不良か、湯量・湯音が安定しないのはいただけない。
★★☆☆☆ シチュエーションはよいのだが、これでは★2つしかやれんな。
大原の里の向かいの食堂で遅めの昼食+ビールをいただいて、京都バスで下界へ。降りたら街の暑いこと。
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コメント
アイスきゅうり、以前から気になってましたが、まだ、食したことはありません。ぜひ、マラニックで、アイスきゅうり、ラーメン、+宴会の企画をお願いします。
投稿: ありきよ | 2009/06/27 20:21