第一旭 たかばし本店 【京都ラーメン紀行】
週末の走りの疲労をH氏鍼灸院で癒した後は、京都駅近辺を攻める。いよいよ本丸級に挑む。高倉通りがJR京都駅横の線路を越える、通称「たかばし」だ。二軒老舗ラーメン店が並んでいるが、今回は左側、第一旭の本店を訪れる。
店の前は何度も通ったことはあるが、入るのは初めて。よく行列ができているのを見かけたが、今回は空いておりすんなり中に入れる。本店というのに実に狭い店内、厨房も狭い。
ちょっとリッチに特製ラーメンを注文。見た目は普通のしょうゆラーメンだ。だが、その味を確かめると、単なるしょうゆではなくその奥に何かのうまみが加えられている。後になって気が付いたのだが、これこそ豚骨しょうゆの真骨頂なのである。スープが濁っていないので、とんこつという意識が全然なかったのだが、この澄んだとんこつこそ第一旭の特徴なのだ。
麺は中太のストレート。最初の一口をすするときの香りが、さすがこれは本家のことだけはあると感じさせる。あとはネギに、もやしに、チャーシュー。チャーシューは一面に盛られてはいるのだが、パサパサの食感でこれはいまいちだった。
特製ラーメン 800円
後から来た客が、「かたねぎ」で。と注文していた。かたねぎ??…そうか、しまった。先日行ったたかばしBiVi二条店と同じく、麺の堅さやネギの量を注文できるのだった。確かに、食べ初めは絶好の堅さだったが、食べ終わる頃には若干麺が伸びてやわくなってしまうことを考えれば、堅めの方が最後までコシのある麺を楽しめるのだ。ネギもそりゃあ全面盛ってくれた方がうれしいわな。第一旭系列で二度も同じミスを犯したとは、残念至極。
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