天下一品 二条駅前店 【京都ラーメン紀行】
帰宅ルートをやや西にずらして、千本押小路上ルのJR二条駅にほど近い「天下一品」二条駅前店を訪れる。言わずと知れた京都を代表するラーメンの一つ、天一(てんいち)は、その本店が北白川にあり、今や全国各地にもチェーン店を持つ。
やはり天一のこってりを食せずしてラーメンを語るなかれということで、こってりラーメンの並を注文。というか天一ではデフォルトでラーメンと言えばこってりのことを指す。ほかにはあっさり、最近では味がさねというバリエーションもある。
待つことしばし、久しぶりにこってりとの対面。俗に「箸が刺さる」とも言われる濃厚な白濁スープである。人の迷惑顧みずニンニク入りでいただく。麺はこれも天一の特徴である太めのストレート。ただ、ちょっと残念なのは茹ですぎてちょっと柔かったこと。天一の麺と言えば角張ってゴリゴリと堅い麺というイメージがインプットされているもので。具はほかにチャーシューとメンマ、刻みネギ。
一緒に餃子も頼んだのだが、これはガッカリするような凡庸なもの。ラーメンがこれだけ凄いのに貧弱な餃子。王将と真逆だな。というか天一のラーメンと王将の餃子がタッグを組めば無敵の京都フードなんだが。
ラーメン(こってり並) 650円
ギョウザ 270円
生ビール(中) 480円
ラーメンを食い尽くしていくと、鉢の中に「明日もお待ちしてます」とのメッセージが現れるのだが…申し訳ない、さすがに天一の連チャンは濃すぎて無理。
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