阿蘇・熊本漫遊
レース翌日は観光へGo。まずは内牧温泉から阿蘇駅まで出て、そこから路線バスで阿蘇山登山口へ。しかし、かなりガスっていて、途中の草千里というところでわずかに休憩時間があったものの、何も見えんではないか。それに、標高のせいかかなり肌寒い。
バスの終点からさらにロープウェイで阿蘇中岳の火口近くへ迫る。すると、火山性ガスの危険性を示す警告灯があったのでチェック。上から2番目の黄色いランプが点灯していた。って結構ヤバイんじゃないのか
それでも恐れずに火口へ近寄る。すると、エメラルドグリーンの湖面からもうもうと湯煙が上がっているのが見て取ることができた。これは凄い風景だ。
それで、周りの観光客で咳き込んでいる人が多い。と思うと自分も無意識のうちに咳が出る。やはり黄色ランプのレベルだけのことはある。
阿蘇山から下山するバスに乗る頃には霧も晴れて、行きでは見えなかった五岳の姿も拝むことができた。
阿蘇駅からはJR豊肥本線の赤いディーゼルカーで肥後大津へ、そこからは電化されているので電車に乗り換えて熊本方面を目指す。鉄道関係はまた別項にてまとめて記載。
次なる目的地、熊本城に到着。阿蘇山とは打って変わって、照りつける太陽が暑い。熊本城は黒がベース色となっている。
いざ天守閣へ。これで熊本城攻略も達成だ。天守閣から熊本市内を一望できる。それにしても観光客がやたら多くごった返している。
昔からの熊本城は、そのほとんどが西南戦争で焼けてしまったそうで、今のものは後に再建されたものである。その中でも最近復元した御殿はかなり気合いを入れて復元新調したものだそうで、障壁画などは大変立派であった。
というわけで、空港までのバス発車時刻までかなりタイトなスケジュールであったが熊本の基本はおさえたという満足感を持って熊本を後にするのであった。
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