鴨川ホルモー
京都出身の学生は見るべしとのうわさを聞いて、映画「鴨川ホルモー」をほとんど衝動的に鑑賞した。「ホルモー」とは京都千年の歴史と伝統を持つ式神(劇中では単にオニと呼ぶが)同士の団体戦だそうで、そんな競技があったとは知らなんだ。
以
下
ネ
タ
バ
レ
注
意
ストーリーとしては、そのホルモーを行うサークル「京大青龍会」での学生同士の恋のさやあてなどを織り込んだドタバタコメディということで、たまたまここでは「ホルモー」だったけれど、それがテニスだったりバンドだったり天文だったりすれば、まあ似たような話はどこでもあるわな、という内容だった。劇中のロケーションに、見知ったところが出るわ出るわで、そこが京都出身者なら楽しめるという点が売り、というところだろう。
しっかし、自分の学生時代を思い起こせば、ずっと蚊帳の外で色恋沙汰の恩恵なんぞ何もなかったなあ。ケッ。それと、法学部生ってこんなイメージで見られているのかしら。勘弁して欲しいわ。原作者も後輩らしいので、一度読んでみるか。三条木屋町のべろべろばあに飲みに行くのもいいな。
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コメント
くりりんさん、初めてコメントします。
いつも楽しく読ませていただいています。
長男がいま総合人間の2年で「主人公と同じ学部」です。
陸上部ですが、今回の関カレでついに2部に降格してしまいました。
投稿: mitsuya | 2009/05/21 08:40
ホルモーに反応~
私、これで、万城目さんの小説にはまりましたわ。 "ホルモー六景"もおもしろいよ。
対に語られることの多い、森見登美彦さんの"夜は短し恋せよ乙女"もオススメです!(しかし、こちらは、ススメてもあまり評判がよくない・・のはなぜ?)
投稿: うずら | 2009/05/21 09:12
原作読まはりましたか?
映画よりももっと往時の学生生活がリアルに描かれてるように思います。
京都で学生しててサークルしてた人なら、懐かしく思うでしょうね~。
それにしても、京都の東西南北の大学の設定とはいえ、真ん中のD大だけ蚊帳の外なのは、ちょっと気の毒。
投稿: まりも | 2009/05/21 16:09
原作オススメします!
青春群像劇!
情景を重ね合わせながら、
爽やかな読後感でしたよ~!
べろべろばあに行きましょう!
投稿: T.T. | 2009/05/21 22:23
皆様コメントありがとうございます。こんなにヒットするとは想定外
原作を読んでからだとガッカリするらしいので、敢えて読まずに観ました。これより面白いなら原作読んでみたいと思います。
ゲロンチョリー
投稿: くりりん | 2009/05/21 22:59