京都・烟河
この土日は泊まりがけのイベント予定が入っていたのだが、新型インフルエンザに配慮して延期になってしまった。というわけでぽっかり予定が空いたため、温泉目指してワンウェイランを敢行。目指すは丹波・湯の花温泉だ。
国道9号線を走る気はしなかったので、まずは嵐山まで行き、そこから保津峡へ抜ける。地図上ではそこで保津川沿いの道は途絶えてしまうのだが、どうやら林道が通じているらしい。
保津峡駅近くの看板に、保津峡ハイキングコースの案内があった。これかと思ったのだが、よく見ると、その看板が示すハイキング道には「危険」と落書きされていて、さらには「明智越はもう少し先」と書かれていた。確かに、舗装路ではなくハイキング道になってしまうようなのでここは舗装路をそのまま進んだ。
途中で舗装路から左に折れる道を見つけたので左折。林道の入口、部外者車両乗り入れ禁止との看板があった。しばらく上って今度は下り、その後は保津川の蛇行に沿った川沿いの道だった。途中で舗装がなくなり砂利道になる。道路としては「未供用」なので落石等の責任は一切負わない旨の看板があったが気にせず突き進む。川を挟んで反対側にはトロッコ列車の線路がずっと続いていた。
亀岡盆地に入って視界が開けた。若干道を間違えて距離をロスするが、国道9号線、国道372号線と走り継ぐ。亀岡駅から湯の花温泉までも結構距離があるものだ。ようやく温泉街の入口の所までたどり着いた。
目指す温泉は湯の花温泉街が終わってさらに少し先のところにある。結局ネットタイムでも3時間以上かかって目的地「京都・烟河」に到着。しんどかった。
京都・烟河(けぶりかわ)は以前は「亀岡ハイツ」とい名前だったようだ。温泉だけではなく、宿泊、食事、テニスなどもある複合施設である。日帰り入浴は600円。
施設内を迷路のように進んで大浴場に到着。靴箱、脱衣ロッカーともコイン不要で鍵が掛けられる。浴室に入ってみると、内風呂と露天風呂があるが、それだけ。水風呂もサウナもない。泉質は無色透明無味、若干の塩素臭。塩素臭の他にもかすかに何らかの鉱物系のにおいがしたような気もするがよくわからない。掲示によれば加水なし、加温あり、循環あり、消毒ありの三重苦。
★★☆☆☆ この泉質では★2つがいいところか。カラン等の設備はきれいだったのだが。
帰りは施設の送迎バスで亀岡駅まで送ってもらえる。毎時15分に烟河発、毎時45分に亀岡駅発となっている。バスでも20分ちょっとかかるぐらいだから、結構駅からも遠いのだ。
山陰線はこちらが3時間ほどかけて走った道のりをわずか23分で駆け抜けた。
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