« 桜満開・鴨川ラン | トップページ | 和歌山市いちびりツアー »

和歌山三湯物語

スルッと関西3dayチケットを使っての遠征第二弾、ついに和泉山脈を越えて紀州・和歌山へ侵攻を開始。和歌山県といえば白浜温泉が有名だが、スルッと関西ではそこまでは行けない。和歌山市内に温泉なんて…と思ったら、あったsign03しかも、かなりのハイレベルと見込まれる。というわけで、先週に引き続き南海電車に乗り、一路和歌山を目指した。

090412_1まずは和歌山市駅から約5km程のところにある、「花山温泉」を目指した。バスで行くのもよくわからないので、走って向かう。かなり気温が上がっているので、半袖・ハーフタイツで十分だ。

日帰り入浴は1000円。貴重品ロッカーは100円戻るタイプだが、大きな荷物用ロッカーは100円有料なので、当然ながら貴重品だけロッカーに入れ、着替えは鍵なしのカゴに入れるということになる。

浴室に入ると、温泉浴槽は奥の方にあった。なんじゃこりゃああっsign03。析出物が分厚くコーティングされていて、まるで溶岩台地のようだ。あるいは火星の地表、色が若干違うがチョコレートケーキのようでもある。少なくとも元の浴槽の素材がどうだったのかわからなくなっている。

色は黄土色に濁り、味は強烈(後述)、鉄サビのようなにおい。ヌルヌル感はなし。温泉浴槽も、41℃、38℃、源泉温度の26℃、露天に40℃といろいろ選べる。暖かい方の浴槽に入っていると、熱の湯効果で汗が吹き出てくる。これを冷ますのが源泉の浴槽。普通の水風呂もあるのだが、それすら要らない。

★★★★★ 強烈なパンチ力にノックアウト。文句なしの★5つ。

あまりに温泉成分が濃いので、うっかりタオルが温泉水に触れようものなら、色が染まってしまって洗っても落ちない。できればボロのタオルを持参すべきだろう。

常連と思わしき客が、(外の駐車場の)車が案外少ないねえ、というような話をしていた。どうやら、高速道路料金一律1000円割引の影響で、中途半端に近い位置にあるこの温泉に訪れる人は却って減ってしまっているのではないかとうことだ。それでも、10時頃に着いたのに、結構客は入っているのだ。ということはもっと混んでいることもあるのかもしれない。

090412_2脱衣場の手前に、源泉を飲める蛇口が設置されている。新鮮な源泉は実は透明である。これは鉄分系の温泉の特徴で、空気に触れることにより次第に茶色く濁っていくのだ。

で、この味が、塩味ベースだが苦み・渋み・えぐみを含んでいて今までにないような強烈な味がするのだ。説明では1回の飲む量は200mlまで、と書かれているが、とてもじゃないが絶対そんな量は飲めない。すぐ隣に冷水サーバーも置いているので、これで薄めて飲むのがベストのようだ。

090412_3次に入ったのは、比較的市街中心部にある「ふくろうの湯」。ここはフォルレワジマという複合商業施設の地下にあり、何でこんなところに温泉が?というようなシチュエーションになっている。最近出来たばかりのようで、とても綺麗な造りとなっている。

入浴料金は1000円なのだが、今は改装中で利用スペースが狭いので800円に割引されているとのこと。フェイスタオル、バスタオルがサービスで貸与される。

これも温泉浴槽が奥にあり、2段に分かれていた。下の段は若干薄い色で熱め、上段の方が濁っていてややぬるめ。味も下段より上段の方が濃いので、上段の方が源泉に近い、あるいは濃い湯を使っているのだろう。泉質は先程の花山温泉とほぼ同じ。オープンしてそれ程年数は経っていないと思われるが、それでもかなりの析出物がコーティングされはじめていた。ここもいずれは溶岩台地のようになるのだろうか。

ほかに普通のスーパー銭湯としての設備は申し分なく備えられている。改修中で使えない部分というのはよくわからなかった。現状でも充分と思うぐらいだ。

★★★★★ ここも素晴らしい。★5つ。

090412_4三湯目は少しだけ北に移動したところにある「本町温泉 夢想の湯」。ここは温泉銭湯である。料金は420円。和歌山県内は結構値上げされているのね。

手前はまあ普通の銭湯だが、奥の方に温泉浴槽がある。泉質は先の2湯とほぼ同じ。ただ、ここは湧出温度40℃、それも自然噴出ということだから立派なものだ。温泉浴槽は広めのものが一つあるだけ。手前に飲泉用に湯が出てきている湯口もあった。味もほぼ同じ。

★★★★★ 入れ墨したオサーンもいたがお構いなしの★5つ。

それにしても和歌山市内にこんなに凄い温泉があるとは知らなんだ。インパクトは草津級であった。お腹いっぱいっす。

(その他の鉄道編、和歌山市内観光編は別項にて)
※後日追記:「本町温泉 夢想の湯」は、施設老朽化により閉館したとのこと。HPのみまだ通販用に残っている。

|

« 桜満開・鴨川ラン | トップページ | 和歌山市いちびりツアー »

温泉」カテゴリの記事

コメント

 ヒロ&ドンのドンです。お久しぶりです。南海和歌山市駅から約5km程・・・走って行きました。のコメントに大爆笑!!というか、もうぅぅ羨ましい!いいな、いいな、これからもたくさん走って、温泉巡りしてください。いつか「くりりんさん☆」なんて旗を振ったりするかもです。

投稿: ヒロ&ドン | 2009/04/13 02:37

コメントありがとうございます。ランナー的には、5kmでは短すぎるぐらいなんですがcoldsweats01。これから暖かくなれば着替えも軽くて済むので、さらなるロングアプローチrun&温泉spaも敢行予定です。お楽しみに。

投稿: くりりん | 2009/04/13 23:12

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8853/44650971

この記事へのトラックバック一覧です: 和歌山三湯物語:

« 桜満開・鴨川ラン | トップページ | 和歌山市いちびりツアー »