津山
明日の津山加茂郷マラソン(岡山県)にN氏の伴走で参加するため、京都駅から高速バスで津山へ向かう。途中宝塚あたりは渋滞するも、あとはスムーズに走り、定刻より10分遅れほどで津山駅に到着。
昼過ぎだったのでまずは腹ごしらえ。事前に調べたところ、津山=「ホルモンうどん」というキーワードが浮上してきたので、早速駅前にあった「いっぱい茶屋東宝」に入ってみた。ここは本来は居酒屋で、カウンター席になっている。
注文して待つことしばし、出てきたホルモンうどんは、焼きうどんの肉がホルモンになっている料理であった。しかし聞いたことない話だったので店の人に尋ねると、昔からあった料理ではあるが、大々的に宣伝しはじめたのはここ1、2年ぐらいのことだそうだ。
ちょっとピリ辛でビールにも大変よくあう。今年のB-1グランプリ(日本全国のB級グルメ選手権)にも出場するそうなので、ぜひ優勝めざしてがんばってほしいものだ。
さて続いては津山城攻略。だが津山城自体は明治に解体されてしまっており、今は城跡となっている。入場料210円だが、身障者・介助者は無料とのことでごっつぁんして入る。
敷地内はかなり階段が多く、やたらに櫓跡がたくさんある。真に戦闘目的で建てられたものだからだそうだ。中に一つだけ、つい最近になって復元された備中櫓があり、中も見学できた。漆喰や瓦からかなり気合いをいれて復元したらしく、結構な出来栄えだ。天守閣跡からは市内も一望できる。
次はかつては藩の迎賓館的な位置付けだったという衆楽園を見物。要は庭園である。池や小川が配置されていた。
後は駅前に戻って加茂方面の路線バスを待つ。それにしても駅前やら商店街やらは相当さびれている。いまどきの地方都市はどこもこんなもんなんだろうか。
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時系列は前後するが19日の帰りもホルモンうどんをいただいたので追記。
日曜日は休みの店があったので困ったが、「ホルモンうどん地図」のおかげで開いている店を発見。かなり入り組んだ所にあるお好み焼き「こまつ」。カウンター席だが、既に結構埋まっている。何とか分け入ってホルモンうどんを注文。
さすがお好み焼き屋だけあって、青ノリと紅しょうががトッピングされている。こうした店ごとのバリエーションも楽しみの一つなのだとか。
後から、いかにもランナーらしき客がさらにやってきて、店は満席状態に。常連と思しき客も何でこんな混んでいるのかと怪訝そうであった。あまりにも注文が多くうどんも切らしてしまったようで、ホルモンそばならできますが、と話していた。何や、そばでもできるんかいな。常連客曰く、そばでもうまいで、と。
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