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万豚記 京都錦小路店 【京都ラーメン紀行】

090416_1わか練帰りに烏丸近辺攻略がパターン化しつつある。今日は帰りがけにT氏からぜひこの店にトライを、とすすめられてやってきたのが、錦小路通高倉西入の「万豚記」 京都錦小路店。後で調べたところ全国的に展開している中華料理チェーン店の一つのようだ。まんとんき、ではなく、ワンツーチー、と読むそうだ。

店内はカウンター席とテーブル席、結構広めで客も入っている。「日本一辛い担々麺」を注文したら、店の人が「めっちゃ辛いですよ」と忠告。望むところだ、いざ挑戦。

090416_2出てきた担々麺を見て唖然。何じゃこりゃああっ、これはまるで赤い溶岩だ。真っ赤なスープの上に、おびただしい量の唐辛子。血の池地獄を彷彿とさせる。スープを一口、辛――――(゚д゚;)――――いっ。麺は太め、断面がやや平べったい感じの縮れ麺。麺を一口すすってはむせ、すすっては鼻をかみ、汗を拭く。これはとてもじゃないがスープは飲めないと判断、麺を平らげることに専心。それでもとめどないカプサイシン攻撃に味覚は次第に麻痺、合間に飲むビールが甘いぜ(゚ー゚)。

店の人が、「どうです、辛いでしょう、だからあまりおすすめしてないんですよ」と。おすすめしないならメニューに載せるなぁぁっ、と思いつつも、ほぼ麺は制覇。それと、担々麺なのでそぼろ肉が入っているのだが、この肉片がかなり大きいので、注意して探せば肉片だけを拾って食べることができる。肉だけなら辛くない。というか本当は辛いのだろうが、麻痺したせいで肉片程度なら甘く感じる。

と、ここでひらめいた。そうか、唐辛子を避ければ何とかなる。スープの中には、これでもかと刻んだ唐辛子やその種が入っているのだが、レンゲで押しつけてスープのみをしみ出させ、唐辛子片や種が入らないように集めて飲んでみると、これがウマ――――(゚∀゚)――――。攻略法を発見し、ひたすらスープのみを濾し出しては飲む地味な作業を繰り返すこと10分ほど。

090416_3ついに唐辛子成分を除きほぼ完食。残されたのはお茶っ葉の出涸らしのようになった唐辛子片のみ。それとポケットティッシュを丸1個鼻かみのために消費し尽くして闘いは終わった。

日本一辛い担々麺 880円
生ビール 550円

2日後あたりのおトイレが凄いことになりそうだ。それと、今度はまともなメニューを頼んでみよう。ギョウザもあるみたいだし。

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コメント

以前に訪れた時は、店員さんから、
そのような忠告はなし!
唐辛子以外にも香辛料の香りがプンプン!
お~っ!アジア!でした。
居酒屋的訪問で、お料理もよさげ!
もちろん〆に“日本一”を!か?

投稿: T.T. | 2009/04/17 21:55

お店の紹介ありがとうございました。ただ、次行くときは日本一辛いの以外を食べさせてくださいませ

#既に今朝あたりからトイレがすごいことになってます。○門ヒリヒリ

投稿: くりりん | 2009/04/17 23:55

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