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ちいふ 【京都ラーメン紀行】

090331_1もう3月も終わりだというのに寒い日々が続く。というわけで今宵もラーメン食べに行く。小川通押小路西入にある中華そばの店「ちいふ」。

まず目を引くのが「すき焼ラーメン」と書かれた提灯だ。すき焼きラーメンとは何ぞや。すき焼きにラーメンを入れるのか。疑問に思いつつ店内へ。中はカウンター席が10席足らずというごく狭い店構え。年輩のおやっさんが一人で切り盛りしているようだ。

090331_2チャーシュー麺を注文。ラーメンを頼むとデフォルトで生卵が一つ付いてくる。これがすき焼きラーメンの仕組みだ。つまり、生卵を割って溶いて、すき焼きを食べるときのようにしてラーメンを食べる。だから「すき焼き」と名づけているのだ。店の貼り紙には日本で最初のすき焼きラーメン、と書いてあった。というか他の店でやっているとは聞いたことがないのだが。

ラーメン自体は、濃茶色の醤油スープ。背脂とかもなく、東京しょうゆラーメンのような感じ。先日の新福菜館と似ている。蜂蜜入りだそうだが、それはわからなかった。結構塩辛い。チャーシュー麺なので皿一周のチャーシューが盛られているが、ちょっと固かった。麺は中ぐらいの縮れ麺、黄色みが強く、いかにもラーメンらしい麺である。

それで、卵に浸けることで、ちょっと塩辛いと思った味がマイルドになってなかなかいける。卵を溶く際に少しだけすき焼き用しょうゆを入れるべしと店主がすすめる。この店主、先客の一人と延々糖尿病がどうの、インシュリンがどうのという話をしていた。どうも客が糖尿を患っていたらしい。カロリー多いから糖尿の人はラーメンは控えた方がいいと思うんだが。

チャーシュー麺 800円

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コメント

 うわぁ これ美味しそうですなぁ。
どのへんやろか? 

投稿: たけちゃん | 2009/03/31 23:55

たけしたさん:
小川通押小路西入と書いてますがな。大きな通りでいうと堀川御池の北東方向です。二条城が近くにあります。ちなみにいま二条城は夜間ライトアップ中。

投稿: くりりん | 2009/04/02 22:22

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