樫田温泉
今週末は実家に帰っているので、ポンポン山登山ルートを途中まで走って、そこから空谷橋にそれ、高槻森林観光センターの「樫田温泉」まで行った。空谷橋まで出るルートは一応ハイキング道として用意されてはいるが、人通りも少なく狭い。途中何度も見失いそうになり、また急なガレ場の下りもあってとてもじゃないが走れる道ではない。
さて樫田温泉は「温泉博士」4月号の温泉手形に掲載されていた、要はその雑誌を持っていくとタダで入れる。というわけで利用料700円のところが無料。雑誌は450円で売っているのでもう元が取れてしまった。
脱衣場にはロッカーはなくカゴに置くだけ。貴重品は貴重品ロッカーに入れる。温泉の分析書を見たが、何だ、加温・加水・循環・消毒の四重苦ではないか。これはガッカリ。しかし、浴室に入ってみても塩素臭は気にならなかった。浴槽は内風呂が1つと露天風呂が1つのみ。お湯は無色透明無味、ごくわずかに塩素臭がするような気がする。分析書にはわずかに硫黄臭とあったが、それは感知できず。湯口の析出物がかろうじて温泉であることの証か。
シャンプーとボディーソープは備え付けで、浴室全体が石板張りできれいに整備されている。露天風呂からの展望は、絶景というわけではないが、森のまっただ中というヒーリング感はある。
★★★☆☆ 泉質的には★2つに近いが、癒し感と無料御礼でおまけの3点。
風呂の後はバスまでずいぶん時間があったので、同じ施設内にあるレストランコーナーで昼飯をいただく。丹波地鶏の親子丼がうまかった。
地元の農産品などが売っているコーナーもあり、いかにもスローライフという感じでよさげ。ところでその中に「菊イモ」なる聞いたことのない作物が置いてあったので買ってみた。店の人に聞くところでは、食感はジャガイモと里芋の中間という感じで、生でサラダに入れる、煮る、漬け物にするなどの調理法があるのだとか。帰宅後とりあえず1個生のままかじってみると、甘みのないリンゴのような感じだった。糖尿病に効果があるとか書かれているけど、本当かしら。
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