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0系新幹線、ラストラン

先日の定期運転終了は新大阪早朝で時間が合わなかったが、今日特別運行の最終日、ダイヤは上りが新大阪12時頃到着、下りが15時前出発となっていた。これはお別れを言いに来いと呼ばれているのだと思い、一路新大阪を目指した。

081214_1同じことを考えているような輩はたくさんいるわけで、新幹線20番線ホームに向かう手前に警備員が並んでいて、乗車券を拝見することがある、入場制限を行う場合があるとの貼り紙もしてありものものしい雰囲気。しかし誰何されることもなくホームに上がれた。既にホームにはロープが張られ、撮影・見学の人はロープ内に入るな、2列以上固まるなとの指示が繰り返されていた。

0系が来るまでにはまだ時間があるのだが、まずショッキング~だったのは、ホームに500系新幹線がこだまとして止まっていたこと。あわれ8両にぶった切られた、岡山行きの500系こだま。0系が定期運転を退いた後から投入が始まっているようだ。

待つことしばし、ようやく0系(ひかり340号)がやってきた。車両そのものよりも、周りの人だかりとその盛況ぶりが異様な感じだった。皆が我先にとカメラを差し出すし警備員もいるしでとてもじゃないがまともな写真は撮れない。写真撮るのはあきらめて近くを通ってみると、引退間際だが綺麗に塗装し直してもらって、往時の輝きを取り戻したかのごとくであった。しばらくホームに留まった後、0系は博多方面に向かって去ってしまった。鳥飼基地にでも行くのかと思ったが違うようだ。

さてこの後の下り列車、本当のラストランとなるひかり347号をどうするか。このまま新大阪で見たら、今以上の混雑になるに違いない。そこで思いついた。そうだ、神戸、行こう。この特別列車は往時のひかり停車駅で運行されるので、新神戸は通過となるが、かえってその方が優等列車ひかりの証となっていい。三ノ宮でしばらく時間をつぶして新神戸駅へ。

081214_2最近はのぞみを含め全ての新幹線が新神戸に停車するようになったので、便利なためか一般的な観光客が多い感じだった。改札を通る時は「それらしき人々」は見当たらなかったのだが、ホームに上がってみると、同じことを考えていた輩、ようけおるわな。新大阪ほどではないが、カメラの砲列が形成されつつあった。

予定時間より少し早すぎたかなと思っていたら、向かいのホーム(東京・新大阪方面)に回送列車がやってくるそうで、どうも周りの動きを見るとそれが0系らしい。そうか、さっき新大阪を博多方面に出ていった0系は、かなり西の方まで行って待機していたということか。ご丁寧にも一旦運転停止してくれたので、新大阪よりもずっとましな条件でご尊顔を拝することができた。


さてその回送列車が新大阪まで行って、ひかり347号として戻るのを待つことしきり。ホームの列車案内には通過列車は表示されていないので、正確な時間がわからない。やがて列車通過のアナウンスが流れ始めるが、まだ姿は見えず。そもそも、どういう形で通過するのかもわからない。さっきの回送のように一旦停車するのか。トンネルの奥から光が差し込んできた。来た来たキタ――――。速いっ、うおお、全速力で通過だぁ――――っ。
別ウィンドウで動画を開く。さんざん待って現れるのは最後の数秒。)

わずか数秒の出来事であった。携帯は動画モードにしておいて正解だった。静止画で撮ろうとしていた連中はちゃんと撮れただろうか。0系最後の姿は、あっという間に現れて、あっという間に去ってしまった。まさに新幹線を象徴するようなラストでこれでよかったのかもしれない。ありがとう。さようなら。

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