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タイムマシン・パラドックス考

雑誌Newton別冊の「次元とは何か」があったので読んでみた。我々のいる宇宙は、縦・横・高さの3次元に時間を加えた4次元時空であることは、これまでの科学で示されてきたところだが、重力の特殊性等を説明するのために、今ではもっと高次元があるだろうと考えられているそうだ。少なくとも5次元、あるいは10次元という説まであるらしい。3次元の枠内にはめ込まれた者にとっては想像するのも難しい。

それで、特に気になったのが、空間座標は行ったり来たりが自由にできるのに対し、時間座標は過去から未来への一方通行で逆戻りができないということである。もし逆戻りができてしまうと、「親殺しのパラドックス」にあるようないわゆる因果律の破綻を招いてしまうからだ、とされている。

しかし、本当に過去に遡ることは理論的にありえないのだろうか。時間軸が1次元一方通行なのは、その枠の中にはめ込まれてしまっている我々から見た場合は確かにそうなのだが、ひょっとすると、もっと高次元から見下ろせる者がいれば、時間軸は曲線になっていて、ごくまれにループしているところがあってもおかしくはない。過去通った時間軸と再度交差する箇所では、過去に戻ることができるかもしれない。

因果律の破綻についても、時間軸の道筋が複数に分岐しうる、俗にいう「パラレルワールド」の存在を認めてしまえば、破綻は起こらないといえるのではないか。つまり、過去に戻って、過去の自分や自分の祖先を殺しても、自分自身は「過去にそのようなことが起きなかった世界の未来」から来た者なので、存在自体は矛盾しない。無論、それをやってしまうと、その世界ではその後に自分自身が生まれてくる可能性はゼロになってしまうことになるが。

さらには、もし過去に遡って、遡って以降の世界の事象に一切干渉しなかったとしても、自分が知っているその後の歴史と同じ流れになるとは限らない、と考える。具体例でいえば、幾筋にも分岐している川があって、その上流に一枚の葉が落ちたとする。その葉がどの川筋に流れていったかを見届けた後、最初に葉が落ちたときに時間を遡って再度見たとしても、さっき見たときと同じ川筋を流れるとは限らない、ということである。

だいぶ昔の映画となるが、タイムマシンが出てくる「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズはこの考え方からすると、あり得ないことがだらけ、ということになる。まず、ある特定の時刻に特定の場所に雷が落ちるかどうか。雷が落ちやすい天候は再現されるかもしれないが、一度そうだったからといっても、再度流れる世界で全く同じ落雷が再現される可能性はむしろ低いだろう。また、自分の両親が結ばれなくなりそうになることで主人公が消えかかってしまうシーンがあるが、上記のとおり因果律は破綻しないので、別世界から来ている者が消える必要はない。さらに、悪役の脇役がスポーツ年鑑を過去に持ち出し、その内容を元にギャンブルで大儲け、という展開があるが、これもありえないということになる。高配当だったゲームほど、再度流れる世界で同じ結果となる可能性は低いし、たとえ当たったとしても自分が投票する時点で年鑑に記された倍率とは変わってしまうし、当て続けたとしても、その高い的中率が世間に知れてしまえば、何に投票したかがゲーム結果に大きく干渉してしまい、同じ結果となる可能性をどんどん下げてしまうことになる。過去に持ち帰って確実に大儲けをするのなら、ギャンブルの結果ではなく、画期的な発明を特許が取られる前に持ち込んで自ら特許を取ってしまうことだろう。とはいえ、私はこの映画が大好きで全部見ている。そして最後のセリフは実に正しいと思うし共感できる。「未来は白紙なのだ。」と。

話がだいぶそれてしまったが、タイムマシンのように人為的・意図的に時間を遡ることはできないとしても、時空の歪み等で意図せずに過去に送り込まれてしまって、それがその後の歴史に影響を及ぼしていることはむしろ起きているのではないかと思う。サルからヒトへの進化の過程でのミッシングリンクや、今のところトンデモとされている超古代文明、あるいは出自が不明だが劇的な活躍をした歴史上の人物など、その全てとは言わないが、中には未来からの知識を持ち込むことで歴史を大きく変えてしまったことがあるかもしれない。

2008年も間もなく終わりを迎えるが、新しい年の時間軸の流れが、少しでもいい方向に向いてくれますように。

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湯元一丁 ねや寿の湯

081230年末だから追い込んで、というわけでもないのだが、今日も風呂を目指してのジャーニーラン。昨日との重複は避けて、芥川、淀川と下って淀川新橋を渡って程なくのところにある「湯元一丁 ねや寿の湯」まで走っていった。

昨年春オープンしたばかりでまだ新しい施設。料金は平日700円だが、既に年末年始で休日同様の扱いのため800円。カランなど浴場の設備は当然まだ新しく綺麗である。内湯の浴槽が3つに分けられており、ぬるめ、普通、熱めの3種類あった。しかしいずれも塩素臭のするお湯で、これは温泉ではなかったようだ。

天然温泉は露天風呂にあった。これも3段構造で、一番上に源泉浴槽があり、そこから弐番、参番と流れ落ちるようになっている。下流の方の浴槽はかすかに金気臭、色は薄い黄色というところ。源泉浴槽はちょっと違って、少し白い濁りの入った薄黄緑色という感じで、金気臭に加えて他にも硫黄とかの成分がありそうなにおいもする。ヌルヌル感はなし。絶賛というレベルではないが、確かに歴とした天然温泉という印象だった。源泉浴槽のみ掛け流しとのことだが、湧出温度が36℃ということなので冬場は加温しているのだろう。

他にはサウナ、薬草サウナ、水風呂、わずかだがジェットバスがある。スーパー銭湯としてよりもじっくり風呂に浸かって楽しむ方を念頭に置いた造りのようだ。

★★★★☆ 新規参入組としてはまずまずだろう、★4つ。

寝屋川市駅まで無料の送迎バスが出ているのだが、かえってアプローチしにくいので、結局また走って淀川新橋を越えて行った。途中バスワープするも時間的には全区間走るのと大して変わらないかもしれない。

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歳末の浪速・ラジウム温泉

081229_1歳末の大阪市内へ向けて走る。安威川、淀川と走り継ぎ、天神橋筋商店街も通ってみたが、すごい人通りで走れない。やむなく車道沿いに回避。堺筋に移って黒門市場をのぞいてみると、ここも大変賑わっている。こういう風景を見ていると、ほんとうに世の中不況なのだろうかと疑いたくなってくる。

日本橋のでんでんタウンあたりを走ると、昔とはちょっと風景が変わっているようだ。まず、歳末だというのに人通りが少ない。これは不況の影響か。確かに10年以上前ならば年末には電化製品を買いに電気街に繰り出したものだが、最近はネットで買うのが当たり前になってしまい、電気街でいろいろ品定めということをしなくなった。それと、電器店以外の、いわゆる萌え系やらガンダムやらのグッズショップが目に付くような気がした。秋葉原ほどではないにせよ、ここもアキバ化しつつあるということだろうか。

081229_2ようやく通天閣までたどり着いた。2時間半近く、結構時間がかかった。

行列ができているので何かと思ったら、通天閣に上がるための待ち行列のようだった。待ってまで登るほどのものなのだろうか。

081229_3そして今日の目的地、まさに通天閣の真下にある銭湯「ラジウム温泉」だ。料金410円だが、今回はタダで利用させてもらった。というのも、「温泉博士」という雑誌を購入すると、そこに載っている何件かのお風呂については、雑誌を見せると1回無料で入れる「温泉手形」なるものがついているのだ。この雑誌自体は450円なのだが、これでほとんど元が取れてしまったことになる。商業的にペイするものなのだろうか。

それはさておき、風呂の方だが、見た目は昔ながらの銭湯。最近改修して露天風呂を増設したとのことだが、町中なので壁に囲われていてほとんど空しか見えない。通天閣の頭だけがちょこっと見える。銭湯なので天然温泉はなし。人工の炭酸泉があったが、泡などは見あたらず。ただぬるいのにしばらく浸かっていると汗がポロポロ出てくるので、それなりに効果はあるようだ。他にはミストサウナ、水風呂と、なぜか薬湯と電気風呂が一緒の浴槽があったが、特段秀逸ということはなかった。

むしろ特記事項として所々に「ホモ行為厳禁、警察に通報します」との看板が掲げられていたこと。確かに事前のリサーチではその手の人達が集まる傾向にあるという情報があったが、どうやらほんとうのようだcoldsweats02。幸いにして今回はそれらしき客はいなかったのだが、その代わりに入れ墨をしたヤ○○の兄ちゃんがいた。本場もんでっせcoldsweats01。入口に入れ墨の人入場禁止とも書いていなかったし、何か悪さをするわけではないので別にいいのだが。温泉らしき要素なしと言うことで、今回評価はなし。

帰りに串カツでも、と思ったが、あちこちの店に行列ができている。並んで待ってまで串カツ食うほどのもんなのかねえ、ということでうどん屋でどんぶりとうどんをいただいて帰った。ちなみに昼食代と電車代で1000円かかってしまったのだが(爆)。

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おでんネタのネタ

コネタマ参加中: おでんの具で一番好きなのはこれ!

おでんの具で好きなネタ、いろいろあるが、あえて挙げるなら牛スジ、だろう。ところがこの牛スジ、関西ではポピュラーなのに関東ではほとんどないらしい。逆に関東では定番のちくわぶは関西ではほとんど見かけない。


そもそもおでん自体、関西では関東煮(かんとだき)と呼ぶことがある。つまりおでんは関東で出来てそれが関西に伝わったのだろうと単純に思っていたのだが、Wikipediaによれば、元々江戸でできたおでんの始祖(濃口醤油の黒いダシ)が関西に伝わり関東煮になったが、その後関東では始祖のおでんは廃れてしまい、その後関西に伝わって薄い色のダシにアレンジされたものが逆流入したという説が載っており、初めて聞く話でちょっと新鮮だった。

結構地域性の現れる料理なので、静岡おでんなどはB-1グランプリにも出展されるほど有名になっている。各地に旅行したときにおでん屋に寄ってみるのも面白いかもしれない。コンビニでもおでんを置いているが、地域によってネタの差はあるのだろうか。と、おでんネタ一つでかなりいろいろなネタができそうだ。めでたしめでたし。

ちなみに今回の記事はココログで「コネタマ」というイベントをやっているようなのでちょっとばかり参加してみた。要は予め示されたお題についての記味を書けばいいようだ。

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高校駅伝2008

081221_1この日は高校駅伝が開催されるので西京極競技場まで走っていった。今までも沿道で見たことはあるが、スタート地点の競技場を訪れるのは初めて。結構たくさんの観客がいてにぎやか。競技場の中だけではなく、周りにランニング関係メーカーのブースも立っていて、マラソン大会会場と同じような雰囲気であった。応援の生徒らが、それぞれの高校ののぼりを手に手にぞろぞろいる姿は戦国時代の足軽のようだ。

081221_2競技場で見るつもりはなかったので、コース沿いに第1中継所まで走る。2区の選手がスタンバイ中であった。今回から外国人選手は1区を走れないので、この2区に投入するチームもあるようだ。

中継所付近も混雑しているだろうということで、またちょっと戻って1区の5km付近に場所を移して待つことしきり。結構直前まで一般車両が走っているのだが、それがぴたりと止むと、パトカーの後に、中継車、先導バイク、そして選手が現れた。先頭のほうはさすがに無理だが、後ろのほうの選手になら付いていけそうだ。(動画

そのあと烏丸通の折り返し点まで走って、もう一度選手を見られるかと思ったのだが、さすがに間に合わず、ほとんど最後のほうのチームしか見られず。さらに元の地点に戻ったのだが、やはり最後のほうのチームのたすきリレーしか見られなかった。


午後になって天気が下り坂だったが、男子の最初だけは見ていくことにして、1区4km、西大路御池付近で待ち受けたが、まだ序盤で差がつかず、団子状態で一瞬で通り過ぎてしまった。(動画

081221_3後で録画を見返してみたら、端っこにほんの少しだけ映っているのがわかった。といってもわかるのは自分だけ。それこそサルの着ぐるみでも着ておくんだった。末筆ながら選手の諸君、お疲れ様。

(疾風の如く☆~「2008全国高校駅伝」にトラックバック)

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船岡温泉

081220_1自転車で船岡山を目指す。住宅街の中にぽっかり現れるような小高い丘、という感じだ。登ってみると、絶景というほどではないが京都の街並みが一望できる。神社の境内にもなっているようで、そこの案内看板をアーカイブ。

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史跡 船岡山 (昭和43年2月15日 文部省指定)

船岡山は標高112メートル、面積2万5千坪の優美な小山である。今より千二百年の昔、京都に都が定められる際、船岡山がきたの基点となり、この山の真南が、大極殿・朱雀大路となった。
これは、陰陽五行思想・風水思想に基づいて、船岡山は大地の気が溢れ出る、玄武の小山であるとされたためである。
平安朝の昔には、清少納言が枕草子で「丘は船岡…」と讃え、又、清原元輔・藤原俊成等、多くの和歌が残されている。
船岡山は平安京の人々が若菜摘み、わらび採りに興じるまさに、清遊の地であった。
戦国時代の応仁の乱の際、この船岡山が西軍の陣地になり、船岡山周辺一帯はその後、西陣の名で呼ばれている。
この戦国の世を統一して太平の世を開いた織田信長が本能寺の変で没すると、豊臣秀吉は時の正親町天皇の勅許を得て、主君信長公の御魂を、この船岡山に祀ろうとした。
以来船岡山は、信長公の大切な地として伝えられ、明治2年、明治天皇がここに建勲神社を創建された。
文部省は、日本の歴史の重要な舞台に、しばしば登場した船岡山の全体を、指定基準に基づいて、国の史跡に指定し、地形や現状の変更をしない様、保護を計っている。
又、京都府は平成7年3月27日、新たに制定した京都の自然二百選歴史環境部門第一号に選定した。
なお、京都市は、昭和6年7月14日付にて、制定直後の風致地区に船岡山を指定した。
       建勲神社
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081220_2船岡山のすぐ近くにあるのが船岡温泉。温泉と名がついているが、天然温泉ではなく普通の銭湯である。玄関は歴史を感じさせる破風造りで、ちょっと別府の竹瓦温泉を髣髴とさせる。

脱衣場にも欄間やら天井に天狗の彫り物が施されており、歴史のある社寺のような雰囲気すらある。浴室はまあ普通の銭湯となっているが、木製の浴槽や、狭いながらも露天の岩風呂もあり、飽きさせない。塩素臭も感じられなかった。

★★☆☆☆ 天然温泉ではないので本来評価対象外だが、趣のよさを評価して★2つ。

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PC仮復旧

ずっと調子の悪いままだったノートPC、先週末、HD革命BackUpで以前に取っていたバックアップからの復元を試みたがそれも果たせず(…ってバックアップの意味ないがな)、いよいよ最後の手段でWindowsの再インストールと相成った。WindowsXpProfesionalのロゴを久々に見たわ。2001年とか古さを感じさせるのでSP2以降は単にWindowsXpとしか表示されなくなったんだよなあ。

で、すっからかんになったWindowsの起動の早いこと。その後は非常に危険にさらしながらになるがネットからSP2その他のパッチを当てる。これが適用されるまでにMSブラスターみたいなポート攻撃型のウイルスにやられたら一巻のおしまいなのだが、何とか乗り切ったようだ。

データ用にパーティションを切っていたのでDドライブはそのまま生き残り。Dドライブに入れていたソフトもそのまま使えると思ったのだが、メールフィルタのPOPFileは設定が飛んでしまったのかせっかく鍛えたデータベースが1からやり直しのようだ。とほほ。ATOKも飛んでしまったので日本語入力はIMEを使う。これがまた激使いづらい。やれやれ。さてあとどれぐらいのソフトをインストールし直さねばならんのやら。

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なか卯まみれ

今日は3食とも「なか卯」パーフェクトを達成した。というのも、朝ご飯になか卯の朝定食のパターンが多かったのだが、最近サラダや卵といったもう一品が無料になるクーポン配っていてかなりたまっているのに加え、株主優待券と配当があったからだ。

朝はとん汁定食にサラダ、昼は牛丼並に卵、晩はカツ丼にとん汁。配当金が1000円程、優待券が3000円分あるので今日は配当だけで食費が全部まかなえたことになる。

それにしてもゼンショー株下がりすぎ。最近の金融恐慌前から暴落してたからなぁ…。

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灘温泉(六甲道店)

081214_3新神戸で0系を見届けた後は、六甲道駅に降り立ち、駅近くにある灘温泉六甲道店を訪れた。銭湯料金で営業しているが立派な天然温泉である。

浴場はそれほど広くもないが、洗い場にシャンプー、ボディーソープが備え付けなのはありがたい。白湯の浴槽にジェットバスなど。白湯の方も塩素臭はしなくて、まろやかな感じだった。よく見ると白湯の湧出口のところに備長炭が山積みになっているので、これの効果かもしれない。

中程に温泉浴槽。色は薄い茶色、かすかに金気臭。わずかにダシのような味がする。わずかにヌルヌル感あり。掲示によれば加水なし、加温あり、循環濾過あり、消毒最低限だけあり。浴感は上々である。さらにちょっと奥に狭い源泉浴槽。2人入るのがやっと。こちらは源泉掛け流し100%だ。加温していないので水風呂に近い低温。色はさっきの温泉浴槽に比べると透明に近く、においはさらに強く、味はダシに加えて甘みが感じられる。そして炭酸泉の泡々が立ちこめている。

この源泉浴槽と温泉浴槽の交互浴がすばらしく良い。体がぽかぽかになった。最初気が付かなかったが、奥の方は露天になっており、同じ温泉浴槽があった。サウナもあるが別料金なので今回は利用せず。水風呂もあるがこの源泉浴槽で十分OKだ。

★★★★★ 文句なしの★5つ。風呂上がりに生ビール1杯いただき。

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0系新幹線、ラストラン

先日の定期運転終了は新大阪早朝で時間が合わなかったが、今日特別運行の最終日、ダイヤは上りが新大阪12時頃到着、下りが15時前出発となっていた。これはお別れを言いに来いと呼ばれているのだと思い、一路新大阪を目指した。

081214_1同じことを考えているような輩はたくさんいるわけで、新幹線20番線ホームに向かう手前に警備員が並んでいて、乗車券を拝見することがある、入場制限を行う場合があるとの貼り紙もしてありものものしい雰囲気。しかし誰何されることもなくホームに上がれた。既にホームにはロープが張られ、撮影・見学の人はロープ内に入るな、2列以上固まるなとの指示が繰り返されていた。

0系が来るまでにはまだ時間があるのだが、まずショッキング~だったのは、ホームに500系新幹線がこだまとして止まっていたこと。あわれ8両にぶった切られた、岡山行きの500系こだま。0系が定期運転を退いた後から投入が始まっているようだ。

待つことしばし、ようやく0系(ひかり340号)がやってきた。車両そのものよりも、周りの人だかりとその盛況ぶりが異様な感じだった。皆が我先にとカメラを差し出すし警備員もいるしでとてもじゃないがまともな写真は撮れない。写真撮るのはあきらめて近くを通ってみると、引退間際だが綺麗に塗装し直してもらって、往時の輝きを取り戻したかのごとくであった。しばらくホームに留まった後、0系は博多方面に向かって去ってしまった。鳥飼基地にでも行くのかと思ったが違うようだ。

さてこの後の下り列車、本当のラストランとなるひかり347号をどうするか。このまま新大阪で見たら、今以上の混雑になるに違いない。そこで思いついた。そうだ、神戸、行こう。この特別列車は往時のひかり停車駅で運行されるので、新神戸は通過となるが、かえってその方が優等列車ひかりの証となっていい。三ノ宮でしばらく時間をつぶして新神戸駅へ。

081214_2最近はのぞみを含め全ての新幹線が新神戸に停車するようになったので、便利なためか一般的な観光客が多い感じだった。改札を通る時は「それらしき人々」は見当たらなかったのだが、ホームに上がってみると、同じことを考えていた輩、ようけおるわな。新大阪ほどではないが、カメラの砲列が形成されつつあった。

予定時間より少し早すぎたかなと思っていたら、向かいのホーム(東京・新大阪方面)に回送列車がやってくるそうで、どうも周りの動きを見るとそれが0系らしい。そうか、さっき新大阪を博多方面に出ていった0系は、かなり西の方まで行って待機していたということか。ご丁寧にも一旦運転停止してくれたので、新大阪よりもずっとましな条件でご尊顔を拝することができた。


さてその回送列車が新大阪まで行って、ひかり347号として戻るのを待つことしきり。ホームの列車案内には通過列車は表示されていないので、正確な時間がわからない。やがて列車通過のアナウンスが流れ始めるが、まだ姿は見えず。そもそも、どういう形で通過するのかもわからない。さっきの回送のように一旦停車するのか。トンネルの奥から光が差し込んできた。来た来たキタ――――。速いっ、うおお、全速力で通過だぁ――――っ。
別ウィンドウで動画を開く。さんざん待って現れるのは最後の数秒。)

わずか数秒の出来事であった。携帯は動画モードにしておいて正解だった。静止画で撮ろうとしていた連中はちゃんと撮れただろうか。0系最後の姿は、あっという間に現れて、あっという間に去ってしまった。まさに新幹線を象徴するようなラストでこれでよかったのかもしれない。ありがとう。さようなら。

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岩屋志明院

081213_1リハビリも兼ねて、雲ヶ畑まで走る。これまではバスの終点のところで折り返していたのだが、今回そこからさらに1km少々先にある岩屋志明院を訪ねてみた。しばらくは何もありそうにない山道を進んだ先に、ひっそりとした山寺が現れた。案内の看板をアーカイブ。
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  志明院(金光峯寺)
 岩屋山と号し、真言宗単立寺院である。一般に岩屋不動(いわやふどう)と呼ばれている。寺伝によれば、白雉元年(650)に役行者が創建し、のち、天長6年(829)弘法大師が淳和天皇の命により再興した。以来皇室の勅願所として崇敬が深く、天下の平和の祈願のため諸堂開扉の詔があり、この時「志明院」の勅額を天皇から賜わり、これを寺号にしたという。度々兵火や火災に遭い、現在の主要建物は明治以降の再建である。
 本堂には空海の開眼と伝える不動明王を安置し、奥院である根本中院には菅原道真の手彫と伝える眼力不動明王を安置している。また、境内には歌舞伎「鳴神」で有名な鳴神上人が龍神を閉じこめた所と伝承される護摩洞窟など修験道にちなむ伝承地が多い。また、付近一帯には京都市の天然記念物である石楠花が多く、四月下旬に開花して美しい。
     京都市
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読み方が「しみょういん」だということを初めて知った。ずっと「しめいいん」だと思っていた。入山料がいるとこのことで、かじかむ手で何とか硬貨を取りだし納める。番をしているおばさんから説明を聞いて中に入った。

081213_2境内の石段も苔むして落ち葉が降り積もっていてとても静かだ。誰もいない。本堂にお参りした後、さらにその奥に洞窟や祠があった。祠の左奥の洞窟から水がしみ出していて、周りを囲っていて何やら神聖に奉っているようだった。ひょっとしてこれが鴨川の源流なのかしら。

寺を出てきたらさっきまで無人だった門前に、どこかの野球部学生が大挙してランニングしてきたようで、うって変わって賑やかなところをすり抜けて下山。紅葉の頃に来たらもっとよかったかも。

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那覇半日観光 入門編

081208_1今日一日はお休みをもらって観光。ただ、飛行機が昼過ぎの便なのであまり遠くへも行けないし、たくさんも回れない。というわけで、月並みではあるが首里城を見に行くことにした。ゆいれーる首里駅から歩くこと10分少々、2000円札で有名(あまり見かけないが)な守礼門が見えてくる。外から眺めるだけなら無料でいいが、せっかくなので料金(800円)払って中に入ってみた。ゆいれーる一日乗車券を持っていると20%割引で640円。

首里城は世界遺産にはなっているものの、建立当時のままというわけではなく現代になって復元されたものだ。いわゆるレプリカにはなるが、それでも当時の様子をなるべく正確に再現するよう努力されたようで、非常に良くできている。展示物を見て回って強く感じたことは、ここは日本ではなく外国だった、少なくとも明治12年に沖縄県が置かれるまでは日本史とは違う歴史が流れていたということ。もっと琉球の歴史をよく知る必要があるだろう。

081208_2続いてすぐ近くにある玉陵(たまうどぅん…ってとても読めないが)を訪れる。賑わう首里城に比べると地味だがここも世界遺産。歴代琉球王のお墓だ。ひっそりとした佇まいだが、ここも沖縄戦でかなり荒れてしまい、一部は戦後に修復されたものだそうだ。ここにも戦争の傷跡があった。

081208_3さらに歩いていって金城町石畳道を通る。日本の道百選にも入っているとかで、石畳の階段、坂道がずっと続いている。特にこれといった店があるわけではなく、両脇は普通の民家なのだが、趣がある。

081208_4ちょっと道を外れたところに大アカギがあった。となりのトトロに出てきそうな風景だ。

081208_5またしばらく歩く。暑くて半袖一枚で十分だ。泡盛の銘柄で有名な瑞泉酒造の本店がここにある。工場見学をさせてもらったうえに試飲もできる。一番度数の高い酒に至っては50度もあるのだが、飲んでみると確かにアルコールはキツイがまろやかな感じがする。これが長年寝かせた古酒のよさなのだろう。

081208_6首里を後にして一旦牧志で降りて再び国際通りへ。牧志公設市場の二階で昼食。1000円の刺身定食を注文したら、お造りがてんこもり。さすがは市場に近いことはある。というわけで初めてで半日にしては上々の観光を終えて那覇を離れた。また機会があれば是非行きたいものだ。

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NAHAマラソン・史上最大の撃沈

081207_nahaとてもじゃないがタイムを狙えるような状態にないので、いちびってサルの着ぐるみで仮装して3時間切ったらおもろいな、と思ったのだが…。

最前列に陣取って先頭集団を追撃したのも束の間、序盤から早くもペースが落ちはじめる。20km以降は完全に気持ちが切れてしまって結局500人ぐらいに抜かれた。同じ仮装のサル、マリオ、ウシにも抜かれたわ。

中間点通過が1時間24分でゴールタイムが3時間26分ってどないやねん。それにしても、このサルの着ぐるみは、昔仮装禁止の大阪のハーフマラソンで強制排除を食らった歴史もあり、まったくもって鬼門だ。

081207_1それでも沖縄の方々の応援は大変暖かかった。またコース中盤からは海も見えていい景色だ。この大会人気があるのもよくわかる。

ちなみにスタートシーンがテレビに映ったらしいんだが誰か観てないかしら。…って琉球放送だと思うが。

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りっかりっか湯

りっかりっか湯
沖縄まで来てわざわざ温泉かよ、といわれそうだが、NAHAマラソン参加者用の割引があるので「りっかりっか湯」に寄ってみた。といっても貸しタオル付きで1100円ってのは高い。

中に入ってみるとごく一般的なスーパー銭湯だ。温水プール並みの塩素臭の歓迎を受ける。ジェットバスがいくつかあるが、足裏用の吹き出し口が片方止まっているなど細かいけど配慮してもらいたいものだ。

温泉浴槽は半露天風の場所にあった。若干暗いので定かではないがおそらく無色透明。味はかすかにダシのような味。内湯のようなひどい塩素臭はしなかった。浴槽の縁から底から全面までコールタールのように黒くなっていた。最初は防水用のコーキングかと思ったが、付き方からして析出物のようだ。というわけで一応温泉らしい要素は備えている。

他にサウナが3種類と水風呂。スーパー銭湯としてはまずまずの設備。ランナー応援のためかロビーにシークワーサージュースと黒糖がサービスで置いてあった。

★★☆☆☆ サービスは有り難いがやはりコストパフォーマンスに難あり★2つ

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めんそーれ!

明日のNAHAマラソン出場のため、那覇空港に降り立つ。

機材到着遅れでいきなりの30分出発遅延、せっかく窓際の席を取ったのに曇りで雲海の上を飛んだだけ。もっとも、晴れていても後半はずっと海の上なのだが。

081206_1空港からはもちろんゆいれーる。しかし、2両だけって少なすぎないか。デカイ飛行機1機降りただけでもう満杯。普段はともかく、多客時は4両ぐらいにしないと。また、窓の下に見える道も大渋滞。那覇の街は交通インフラに問題ありと見た。

で、そのゆいれーるの車両だが、ホームドアや車両ドアのサイン音が東京の地下鉄と全く同じ。運転台のATCのシステムとかも大阪モノレールのそれとほぼ同じ。駅の到着案内メロディーは沖縄民謡になっていてそこだけが唯一の沖縄らしさ。

081206_2会場で受付。大会のマスコットキャラ「なはっぴー」がお出迎え。

081206_3晩御飯は国際通り周辺で適当に当たりをつけて、レキオスという店に。居合わせた客が全部NAHAマラソン出場者だった。せっかくなので沖縄料理を中心に、グルクン唐揚、ひらやーちー、ミミガーに沖縄そばを注文。もちろん酒はオリオンビール。

081206_4続いて牧志公設市場をのぞいてみた。いきなり豚さんのお顔がお出迎え。ほかにもあまり見たことないような海産物やらがいっぱい。夜でも結構にぎわっていた。

ホテルのテレビを見ていて気がついたのは、民放が1局少ないようだということ。日本テレビ系がない。それと、ローカルCMでやたらオリオンビールを見かけた。本土の大手メーカーより多かったようだ。泡盛のCMもあった。うーん、さすがは沖縄。

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PC不調

前々からあまり調子がよくなかった自宅PCがますますおかしくなって、今では起動してもいつまでもHDDが回りっぱなしで動きが重い。

ネットにもつながらず、かろうじてメールだけ使えるような状態。仕方ないので携帯でアクセス中。

しかし、だからといってそれ程困るようなことがないことにも気が付いた。所詮ネットってそんなものか。

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