甲賀流忍びの宿・宮乃温泉
あいの土山マラソンの後は心身の癒しを求めて温泉へ。しかし、駅近くで行けるような適当なところがない。かろうじて貴生川駅からタクシーで行けるぐらいの距離にある「甲賀流忍びの宿・宮乃温泉」を訪れることにした。本来は宿泊・食事の施設だが温泉には日帰り入浴もできるというところのようだ。
浴場に入ってみると、ありゃ、ちょっと狭い。カランなどの設備も何か古ぼけていてみすぼらしい。シャワーを使ったら、温度調整が不安定だったり、ちゃんと拡散せず蛇口から出るのと同じようにドボドボ流れるシャワーがあったりと、設備面でまずは減点要素。
お湯の方は、わずかであるが白濁しているようだ。においはうまく表現できないがかすかにするようだ。味も何か成分はあると感じられる、そう、にがりのような感じだった。ヌルヌル感はなし。施設に掲げてあった表示では、含塩化土類食塩泉、泉温14℃、PH7.3、飲用にも多少の効能書きあり。この温度だと加温は当然。お湯が絶えず注がれてはいるが浴槽からあふれていないので循環もしているだろう。
露天にも浴槽があって、こちらの方が若干においが強かったような感じもする。ただ、注がれるお湯のところに苔がこびりついているのはちょっといただけない。どこからかプラスチック管が引かれてきて、湯船に使っているのも無粋。
★★★☆☆ もう少し綺麗にすればそこそこ行けそうなのだが。★3つ。
入浴料は800円だったが、駅までの行き帰りに1200円×2要してしまった。それでもタクシーの運ちゃんはちょっとおまけしてくれて迎車代は無料にしてくれた。どうも。
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