東山の紅葉
まだまだ紅葉の見頃は続いているので、今度は四条通を東へ走る。円山公園は名所ではないが一応紅葉もある。
そのまま南下して清水寺に向かったが、朝10時だというのに既に参道はかなりの混雑。そこで一旦引き返し、正法寺のあたりから東山に上がってみた。本来は通れない道のようだが、無理矢理取り付いて東山トレイルランのコースに合流。本コースからそれて清水寺への道を進むと、おお、境内地にタダで入れる門があるではないか。というわけで清水寺進入に成功。
清水の舞台そのものには入れないが、奥の院から眺めることはできる。いわゆる京都定番のカット。紅葉もちょうど見頃のようだ。
再び東山トレイルの案内に従って、泉涌寺へ向かう。この道は実に便利だ。泉涌寺も拝観料が要るようなので入らずに、隣にある今熊野観音寺に寄った。それほど混雑していなくてなかなか穴場でよいのではなかろうか。
続いて東福寺へ向かったが、さすがにここはもう人人人で大混雑。こんな混んだところに入る気はさらさらないので、道すがら見える綺麗な紅葉だけ見てさっさと退散。
さらに東山連山を越えて山科方面に抜けるつもりだったのだが、道を間違えて稲荷山に迷い込んでしまった。鳥居の迷路に囲まれて迷走。
ようやく山科へ抜け出て、しばらく走る。小野小町ゆかりの隨心院の脇を通る。そういえばこのあたりは小野という地名だ。
そして醍醐寺にたどり着いた。ここは桜で有名だが実は紅葉もそこそこあるらしい。らしいというのは、ここも拝観料要るので入らずに横をすり抜けただけだから。できれば上醍醐寺まで行きたかったのだが、何でも火災があってその後の修復工事中ということで通行止め。途中の女人堂止まりで、そこにあった紅葉を拝見。やはりメインは外して穴場狙いの方がお得だ。
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