« マキノ高原温泉 さらさ | トップページ | 金春湯 »

血液型性格判断を斬る

久々にくだらぬ習慣斬りシリーズ、見参。

私のお気に入り番組「所さんの目がテン」で血液型の科学が取り上げられた。番組冒頭から、血液型による性格判断には科学的根拠がない、とバッサリ斬り捨てた。快哉である。この点、納豆ダイエット捏造でその姿を消した某「あるある大辞典」では血液型と性格に関係があるかのような番組をやっていたそうだから、その科学的見識の差たるや、歴然である。

血液型(ABO式)はただ単に血液抗体の関係で凝固するかどうかで分類されたものであり、その人間の性格とは科学的因果関係はない。因果関係があるとすれば、「お前はA型だから○○だ」「B型だから○○だ」と周囲から刷り込まれてしまっているので、勝手にそのように思いこみ、そのように振る舞わなければならないと思っているからである。言うならば、「男の子だから○○しなさい」「お兄ちゃんだから○○しなさい」「日本人だから○○であるべきだ」と勝手に決めつけている、思いこんでいるのと同レベルの話である。それが証拠に、欧米で相手の血液型を聞こうとすれば、「何じゃそりゃ、お前は軍隊でも入るのか」と言われてしまうのがオチである。(※軍隊では負傷して輸血が必要な事態が起こりやすいので血液型を把握する必要があるが、それに比して一般人はほとんど認識していない。)

ただし、遺伝子で性格が決まってしまうということも実は発見されている。些細なことでも異常なほどに驚いてしまう「びっくり遺伝子」というものがあるそうだ。これは神経伝達系で普通の人と違う遺伝子があるため、些細な刺激でも異常に敏感に反応してしまうのだ。また、「冒険遺伝子」なるものもあるそうで、新しいこと、刺激的なことに快感を得てしまう、逆に何も変化がないことは退屈で耐えられないという性格になるので、冒険好きになるらしい。この冒険遺伝子を持つ割合がアメリカ人70%、日本人10%だそうで、アメリカでは大企業に入って安泰とするよりもベンチャー企業をうち立てる方が好まれるのはこの辺に因果関係があるかもしれない。

そうすると、ひょっとしたら、血液型を決める遺伝子とたまたま全く同じところに性格を左右する遺伝子があるとすれば、血液型と性格に科学的因果関係があると説明できることになるかもしれない。ただそのようなものは今のところ発見されてはいないが。

さらにいうと、血液型だけでなく占星術(星占い)も、はっきり言って科学的根拠は、ない。学生時代、天文部では学園祭の星占いでかなり稼がせてもらった立場ではいいづらいのだが。星占いだと、その仕組み上、全く同じ日、同じ時刻、同じ場所に生まれた人は同じ運勢となってしまうのだが、これは科学的に見ればおかしいとすぐ思いつくはずだ。科学ではなく、あくまでエンターテイメントだと思って楽しむ分には構わない。

といいつつも、天秤座、水瓶座の人、白血球HLA型が全く違う人を大募集してしまう今日この頃。溺れる者は藁をも掴むのだ(爆)。

|

« マキノ高原温泉 さらさ | トップページ | 金春湯 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 血液型性格判断を斬る:

« マキノ高原温泉 さらさ | トップページ | 金春湯 »