丹後湯ーラン
合宿2日目。二日酔いで頭ガンガンする中、鳴き砂で有名な琴引浜に寄ってみた。普通に海水浴場となっていて、海水浴客がわんさか。波が高いので注意という場内アナウンスが流れていた。
砂浜を歩いたのだが、音がしない。で、試行を繰り返すうち、靴で歩いたのでは音がしないようだということが判明。水平にこすりつけるようにすると音が出やすい。というわけで手で鳴らしてみたのだが、携帯で撮った動画では音がうまく再現できてない。
次なる目的地、宇川温泉に一旦車を停め、そこからランに繰り出す。すぐ近くに久僧海水浴場がある。砂浜から離れて漁港付近に向かうと、海に突きだした岩場に出ることができた。まるで火曜サスペンス劇場のエンディングに出てきそうな風景だ。
宇川温泉よし野の里に戻って温泉につかる。弱アルカリ性単純温泉だが、ほとんどヌルヌル感はしない。無色透明、無味、無臭、いや若干塩素臭のする浴槽もあった。
お湯はあんまりだったが、景色は素晴らしいオーシャンビュー。露天から眺める日本海の海と空。水風呂も露天部分にあって気持ちよい。お風呂のあとはここで昼食。別棟には宿泊施設もあるようだ。ここに泊まっても面白いかもしれない。
★★★☆☆ 景色のよさを加点して★3つ。
その後は、京都府最北端の経ヶ岬の灯台を眺め、さらに半島をぐるっと回って伊根の舟屋を見下ろす。
夏休み初っ端の連休、しかも好天に恵まれたとあって、どこの海水浴場も、施設も客であふれていた。今まで話に聞いたことはあるけれど実際見るのは初めてという観光スポットをかなり見て回れた。丹後半島、いいネタをいっぱい持っているではないか。今回見た限りでは大盛況で結構な限りだが、これをさらに発展させるためにはどうすればよいのだろうか。そんな思いを巡らせながら帰路に就くのであった。
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