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SLは萌えない

さっきからNHKで延々SLの映像を流し続けている番組を見ているが、やはり萌えない。これまでも何度か触れたが、自分が産まれた頃にちょうど蒸気機関車がほぼ絶滅したので、現役で走っている姿を見たことがないのがひとつ。

それに、そもそも鉄道とは大量の物資・人員を、より速く、効率よく運ぶために発明されたものであるという経緯を考えれば、人手がかかる、スピードが出ない、操作が難しい、エネルギー変換効率が悪いSLが、ディーゼル、そして電車に取って代わられるのは科学的見地からして当然、というのがひとつ。

というわけで自分はSLに対しては博物館的価値、骨董品的価値しか感じられないのである。ノスタルジーはないのである。それこそ自分がノスタルジーを感じるのは新幹線0系だ。0系だってわずか40年前のデビュー当時は世界最新のテクノロジーの結晶であったのだが、今や時速270kmが当たり前の新幹線ダイヤでは足手まといになってしまうのだから。技術の進化とはそういうものだ。

もちろん、だからといって消えてしまっていいというつもりはない。その骨董品的価値を生かして、観光として、アトラクションとして今後もたくさんの人を惹きつけることは間違いない。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

自分は結構萌えるんですけどね。
http://segurosekai.at.webry.info/200710/article_3.html
新婚旅行で行ったザルツブルク郊外で、登山列車がSLだったのを見てずいぶん喜んでしまったり。

まさか、2歳の差によるものではないと思うのですが。。。

投稿: 871 | 2008/05/31 10:50

梅小路も以前行ったことがあるのですが、やはり萌えませんでしたね。どうしても過去の遺物という感覚でしか見ることができないのです。

新しいもの好きか、古いもの好きかという感覚の違いなので、年齢は関係ないかもしれません。

投稿: くりりん | 2008/06/01 22:47

摂津の鳥飼にある、「新幹線公園」は行ってみた?
0系新幹線がボン、と置いてあるらしいけど。
うちの上の子とお父さんがチャリで行ったらしい。
茨木の南地区公民館には、D-51の本物がボン、と
置いてあります。タダです。
雨ざらしでかなり傷んでるけど。
上の子が小さい頃、説明会のある日(中を見せてもらえる)に連れて行ったら、
大きくて黒いのが怖いのか大泣きされました。

投稿: いもうと | 2008/06/04 12:40

新幹線公園、近くは通ったことあると思うが中まで入った記憶はないなあ。

静態保存はどんどん朽ちていくのでかえって痛々しいかも。「なんでも鑑定団」でも今でも動くアンティークの方が価値が高いでしょ。

投稿: くりりん | 2008/06/08 21:11

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