ミュージアム・ラン
年末年始に実家に帰るので、この週末は東京から動かず。というわけで何も予定が入っていない。
以前から、せっかく東京に住んでいるのだからこの機会でないと行けないところに行こうと思いつつ、予定がなければロングランに出掛けて1日終わってしまうという状況だったが、それなら目的地まで走ればよいと思い至りバックパックを背負ってジャーニーランと相成った。
目的地は上野。ここには博物館・美術館が林立している。まずは石神井川沿いに王子駅まで行き、そこからJRと平行に進むと、迷うことなく上野辺りまで到着。1時間少々で着いてしまった。案外近い。
博物館に行くならまずは国立科学博物館と決めていた。正面の建物は改修中だったが、巨大なクジラの模型がお出迎え。ちょうど今「大英博物館 ミイラと古代エジプト展」の特別展もやっていたので鑑賞。ミイラを破壊することなく内部を調べ、精緻な3D映像で再現していた。CTスキャンやCGの技術が向上したからこそできるようになったスペクタクルだ。
常設展を見るのも初めてでいろいろ興味深い。たぶん一日中いても飽きないだろう。それで、一番注目していた天文・宇宙の展示で冥王星がどう扱われているかをチェックしてみたら、既存の展示パネルには冥王星も惑星の並びに書かれたまま。ただし横に小さく注意書きが貼ってあったり、先の天文学会議に関する情報を俄作りのパネルで説明していた。
上野と言えばやはり西郷どん。2006年賀状のネタにも使わせていただいた。しかしそれを書いてた時はまさか1年後実物を走って見に来ることになるとは思いもせなんだ。
帰りは春日通り等の車道を通っていったら、行きよりもさらに短時間で帰り着いてしまった。このミュージアム・ラン、上野だけでも何度か使えそうだ。
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