携帯すべきはナンバーか?
鳴り物入りで今日から始まった携帯電話のナンバーポータビリティ(電話番号持ち運び:MNP)制度だが、ではこれでキャリアを越えて携帯電話を変えようと思うかと言えば、答えはノーだ。
ナンバーポータビリティで継続できるのは電話番号だけ。メールアドレスは変わってしまう。電話をかけることよりもメールを使うことの方が圧倒的に多い身にとっては、電話番号が変わらないことのメリットはあまりない。メールアドレスが変われば、どのみち知っている限りの相手方にアドレスが変わった旨のメールを送らなければならない。その時に一緒に電話番号が変わっていても変わらなくても手間としてはほとんど差がないないのだ。
というわけで、本当売れるサービスなら、キャリアに関係なく常に一定の携帯メールアドレスを保証してくれるプロバイダみたいな方がいいような気がする。インターネットの仕組みでは理論上難しいから、各携帯キャリアとはインターネットとは別の専用アクセス回線を引くことになるのかなぁ。まぁそんなことはとうの昔に多くの人が検討してそれでも実現していないのだろうけど。
更に言うと、同じ携帯キャリア内で機種変更しても、操作ボタンの配置が微妙に変わっていたりしてものすごく使いにくい思いをした。同じキャリア内であればボタン等の配置は(たとえメーカーが違っても)変わらないように気を遣った方がよほどユーザー囲い込みに役立つような気がするのだが。
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