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Michael is not guilty

アメリカの有名歌手、マイケル・ジャクソン氏が児童に対する性的虐待の容疑で起訴されていたが、陪審団の判決は無罪とのことだった。

こちらにはこれまで断片的な報道しか伝わってこなかったので、事件の実態の如何についてはコメントしようもないが、よくも悪くもアメリカ的、英米法的判断だなと思った。端的に言えば、疑わしきは罰せずの原則、手続きの結果重視、陪審員の心証重視ということだろう。

疑わしきは罰せずは言うまでもないことだが、確かに今回の件では明確な物的証拠がなかったそうだ。手続きの結果重視というのは、昔何かの授業で聞いたことの受け売りだが、あるモノが石なのか葉っぱなのかを判断しようとするのではなく、水に投げ込んでみて沈んだモノが石であり、浮いたモノが葉っぱであるということだ。そして今回は被害を受けた子供の母親の態度等が陪審員の不評を買ったらしく、それも判定結果に微妙な影響を及ぼしたのかもしれない。

さてこんな陪審制が日本でも導入されるはずなのだが、どうなることやら。

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コメント

まこてぃん@77年J5です。(謎爆)

陪審員が出すのは「評決」(verdict)で、刑事事件の場合は
有罪か無罪かの事実認定をここで行います。
これに基づき裁判官が量刑を決し、判決(judge)を言い渡します。

日本の裁判員制度はこれとは異なり、
裁判官との合議体で判決まで関与するようなのですが、
まだ勉強不足です。(汗)

投稿: まこてぃん | 2005/06/15 11:30

まこてぃんさん、フォローありがとうございます。
そうですね、米国では有罪無罪の判定→(有罪の場合)量刑の言い渡しという二段構えでした。ろくに調べもせずに書いたのでボロが出ました(^^;。

量刑についても一般人の常識的価値判断が関与するのはやぶさかではないと考えます。というより、(特に危険運転による)交通事故の加害者に対する刑法罰があまりにも軽すぎると思います。

投稿: くりりん@92-J6 | 2005/06/15 23:41

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