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畏敬の念

今月20日の台風23号、23日の新潟中越地震と立て続けに災害が起こり、まだ1週間少々しか経っていないのに、もうとてつもなく長い時間が経過してしまったような気がする。改めて、亡くなられた方に哀悼を捧げ、被害に遭われた方にお見舞い申し上げたい。

それにしても最近の自然災害による被害は、人間の側がやや油断しすぎたことで傷口を広げてしまったような気がしてならない。確かに治水は進み、建物も丈夫になり、多少の台風や地震では死にはしないと皆何となく思っている節がある。だから安易に田畑の様子を見に行って用水路に流されたり、いつものように車で移動し水没に遭ったりするのではないか。自然の猛威に対する畏敬の念が少しでもあれば防げた犠牲もあるだろう。

科学が進歩して、台風とは何ぞやも解明され、進路や降水予想も格段に正確になってきた。地震のメカニズムも科学的に理解できるようになってきた。しかし、昔の人々、まだ科学のかけらも知らなかったような人々がこれら自然の猛威に対して純粋に抱いていた畏敬の念を、現代の我々も忘れてはならない。そのことが身を守る一つの助けになるに違いない。

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