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年金問題

国会議員をはじめ各方面の人が年金未納だったと取り沙汰されているが、まあこれは年金問題といっても枝葉の問題だろう。もちろん個人の資質が問われることではあるが、特に代議士についてはそれを有権者が選んでいるということを忘れてはならない。今まで何度か言及しているが、気に入らないのなら次の選挙で落とすまでの話だ。ほっておいては彼らが自ら辞めることはないだろう。

もっと根本的な問題は、年金の負担と給付の兼ね合いをどうするかというトレードオフの命題が解決されていないということだ。今の状況では、集める保険料よりも給付額の方が多いから、このままでは当然破綻する。

ぶっちゃけた話、「やれジジイババア、掛け金よりも多い額をのうのうともらってんじゃねえ」とするのか、「こら労働世代、こんな少ない掛け金じゃやっていけねえんだ、もっと出せ」とするのかが決められないことである。もっとも、両方ともしないと破綻するようであるが。

ところがそんなことを決めれば当然非難を浴びる。議員ならば選挙で落とされる。だから今まで誰も手を付けられなかったということではないのか。(まあ特にジジイババアは大票田だからねえ(^^;)

ここで必要なのは、自分のセクト(ここでは自分の世代)だけが良ければそれでよしという考えを捨てることではあるまいか。もちろん年金はたくさん欲しいし掛け金はなるべく取られたくない。でもどの程度までならば譲歩できるかを真剣に検討していかないと、ほんとに自分がジジイババアになったときに何ももらえなくなってしまうことだろう。

結局のところ、世代分布から言って自分の掛け金の積み立てだけで将来の自分の受け取り分を賄うことはもはや不可能なのだから、年金も税に近い形態をとらざるを得ないのではあるまいか。

ちなみに昔私が20歳になったときに、国民年金をすぐには払わず、2年分ぐらいをまとめて払った覚えあり。(遅れはしたが未納ではない(^^;)所得の全くない学生から取るってんだから酷い話だ。(今は免除制度があるらしいが)

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

くりりんさんとほとんど年代変わらないのですが,自分は学生時代ずっと免除申請出して免除されてましたよ。
ちなみに免除とは言っても,免除されていた期間分の年金は後納することもできます。後納期限は10年らしくって,こないだ,家に20歳になってからの年度分(12月生まれなので4か月分)の後納期限は今年度中ですよーっていうお知らせはがきがきました。

投稿: しげおっち | 2004/05/05 00:32

そうそう、学生時代は毎年年金の猶予申請していました。しかし、無条件で猶予というわけではなく、認可制でした。それが平成12年頃から届出制になって、学生であれば誰でも猶予されるようになったはずです。今でもそのはず。

学生時代に年金の支払いを猶予することを、「免除」ともいいますが、しげおっちくんの記す通り、後から数%プラスされて請求書が届くんですよね。そして猶予分の支払いは過去10年にさかのぼってのみ支払い可能でした。それ以前のものは支払うことができなくなり、後で年金の支給額が減らされるらしいです。
で、ぼくも就職して一年目にたくさん年金を払ったのですが、猶予していた分の振り込み用紙が届いていないような気がしてなりません。国民年金から厚生年金に変更しなきゃならないとか、社会保険庁から連絡が来ないというしくみが、おそらく今の政治家サンも理解できていないんでしょう。自分たちが仕組みを作っているはずはのに。

院生時代は市役所に就職した同期から国民年金に加入していない学生が多いことをよく愚痴られました(笑)。ここに一人おったとは(汗)。

長文失礼しました。

投稿: きまぐれ | 2004/05/05 23:05

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先日の投稿では個人の未納問題は根本的な問題ではないと書いたが、それでも大きな影響 [続きを読む]

受信: 2004/05/07 23:29

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