リオ五輪雑感

リオデジャネイロオリンピックが終了して、早くも1週間が過ぎた。今回もまた雑感を述べたいと思う。

まず、我らが日本選手団の活躍である。金メダルは12個と、アテネには及ばないものの前回ロンドン五輪の7個から大きく回復した。さらに特筆すべきは、銀・銅合わせた数では41個と過去最多を記録したことだ。以前から強かった競技以外にも、何十年ぶりとか、五輪史上初のメダル獲得となった競技が複数あり、このような成果につながっている。

もちろんメダルが取れるかどうか、その色が何かは単なる結果であり、結果だけを求めることには意味がないのだが、一つ思うには、全体的に日本がより多くの競技でメダル争いに絡めるだけの底上げがなされてきたことの表れなのかなと感じることができた。勝負事の世界だから、個々の競技で「絶対に勝つ」ということは不可能だ。ただ、勝てる可能性を3割から5割、5割から7割と高めていくことと、その可能性のある競技数を増やせば、多少の取りこぼしがあっても、全体での成果は当然に向上するという、数学で説明ができる話である。ナショナル・トレーニングセンターも一定の成果はあったと言えるだろう。

現に、金メダルが取れた種目も、余裕で圧勝というのは皆無で、ほんのわずかの差で勝てただけのことであり、例えばもし体操男子で内村選手が着地で一歩よろめき、ウクライナの選手がよろめかなかったら、結果は逆であった。女子レスリングで終盤残り何秒での逆転ポイントも、ほんの一瞬の出来事で決まった。お互い全力を出し切ってでの結果であれば、勝った方も決して奢らず、負けた方も、悔いはあっても納得はできるはずだ。

もう一つ考えられるのは、これは残念な話なのだが、ドーピング疑惑のロシア選手が多数不出場となったためライバルが減ったこと、ドーピング規制が厳しくなったために、ロシア以外でも今まで(バレないまでも)ドーピングで上乗せしてきたような国々は相対的に不利になってきたことが挙げられる。さらには、微妙なシーンではビデオ判定など客観的な証拠を採用するようになったので、審判による恣意的な操作がしにくくなってきたことがある。名指しこそ避けるが、審判を買収しているという疑惑のある国がメダルを減らした分が、日本をはじめ不正を行わず正々堂々と戦ってきた国々に回っているということも考えられる。時間はかかったが、ようやく正義は勝つという土壌に向かいつつあるようだ。

さて、オリンピックは終わったものの、リオデジャネイロパラリンピックはこれからである。相変わらずマスコミの取り上げ方には大きく差があるが、もはやマスコミには頼らず、ネットで情報入手というのも最近の大きな流れだろう。パラ出場の友人らの活躍を期待したい。

表彰台に乗る選手のイラスト(女性) by「いらすとや」

〔関連記事:「倫敦五輪雑感」(2012/8/12)、「銀・銅凱旋」(2010/3/3)、「北京オリンピック雑感」(2008/8/25)、「五輪で勝たねばならないか」(2006/02/24)、「ゴールド・ラッシュ2」(2004/8/23)〕

| | コメント (0) | トラックバック (0)

岡山出張

160822_1この日は岡山へ日帰り出張。新幹線に乗る時間は1時間にも満たず、普段の出勤と変わらない時間帯に家を出ても余裕で間に合う。岡山駅でのぞみを降りると、同じホームに500系こだまが待ち合わせをしていたのでこちらを撮影。

新幹線コンコースで、突如外国人ビジネスウーマンに「今治に行きたい」という旨の質問をされたのだが、在来線乗り換え口から出て、6番線の特急しおかぜ5号松山行きに乗れ、というたったこれだけのことを英語で伝えるのにしどろもどろで、自分の英語力のなさにガッカリした。

160822_2気を取り直して、昼食は会場近くにあるラーメン屋「浅月」本店を訪れた。岡山のラーメン店では老舗の代表格らしく、店内はかなりにぎわっていた。カウンター席はすでに一杯で、奥の座敷に相席で座る。

160822_3混んでるし時間かかるかなと思ったら案外早く出てきた。クラシカルな豚骨しょうゆスープが並々と注がれており、麺は中細のストレート麺。トッピングは、ネギ、メンマ、チャーシューと、そして存在感のあるとんかつ。

麺やスープは老舗らしく手堅くまとめられていたが、とんかつは肉がやたら硬くて少し残念。普通のとんかつとは違って、ラーメンの中に長時間浸されることを想定して衣を厚め・やや硬めに仕上げるのは理解できるにしても、豚肉そのものはもっと柔らかくできないものだろうか。

かつそば 880円
ライス(ランチ時セット) 50円

すぐ近くに「富士屋」というラーメン店があり、同じく老舗で並び称されているそうだが、この日はお盆休みの振り替えで休みだった。ダブルヘッダーならず。

160822_4日帰りなものだから、何も遊ぶことなく岡山から新幹線に乗る。せめてもの抵抗として、普通車指定席でもグリーン車並みの2列2列でゆったり座れるN700系さくらを選ぶ。

160822_5せめてもの抵抗その2として、地元岡山の宮下酒造が作った地ビール「独歩」と、同じく地酒の「極聖・雄町米」をいただく。

ただ、乗車時間が1時間足らずだから、結構ハイペースで飲まないとあっという間に新大阪に到着するのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラーメンSAWA

160819_1職場の近くに最近オープンしたラーメン店があると聞いて、調査に赴く。近鉄東寺駅と十条駅の間ぐらい、油小路札辻を東に入ったところにある「ラーメンSAWA」である。ひらがなの「さ」の字をグルッと丸で囲って「さわ」と読ませるようだ。

店内は、カウンター8席ほどとテーブル席が3つほど、奥に上がるところも見えたが座敷があるかどうかまではわからず。ひとまずメニュー筆頭のラーメンと、チャーハンのセットを注文。

160819_2
出てきたラーメンは、白濁の鶏ガラ豚骨スープに細めのストレート麺。パッと見は天下一品のこってりかと思いきや、味は意外にあっさりめでクリーミー、ザラザラ感がしない。トッピングはトロトロのチャーシューとメンマ。チャーハンもパラパラとほぐれてよく仕上がっている。

ランチBセット(ラーメン、チャーハン) 980円
(ラーメン単品だと680円)

もう一つの「和風ラーメン」も試しておきたいところ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大泉緑地BBQ

160811_1
今年から初めて祝日(山の日)となったこの日は、相方の実家側の親戚一同で大泉緑地にてバーベキューをすることになった。このために新たにクーラーボックスや折りたたみ椅子、バーベキューコンロを買い足した。先日購入したロケットストーブは、おそらく出番がないため持ち出さず。

160811_2大泉緑地では、一部区画がBBQ可能となっている。大概は駐車場近くで展開されるようだが、我々は地図でいうと右上あたりにある「桜広場」を利用した。ここは駐車場からは遠いのだが、すぐ近くを道路が通っており、一旦車を停めて荷下ろしした上で、車は駐車場へという方法が採れる。

160811_3
甥っ子・姪っ子が息子と年齢も近いので、一緒に虫取りなどして遊び回る。すぐ近くに小規模ながら遊具もある。やはり子供の面倒を見るのは、子供同士で遊んでもらうのがいちばん手がかからない。

暑い一日だったが、木陰に入ると何とかしのげる天気だった。他にBBQをする客はほとんどおらず、高い針葉樹(虫が出やすい広葉樹は避けるのが吉)の陰もできるので、上々のポジション取りだった。これは今後の恒例行事になるかもしれない。

往復とも近畿道を利用したが、このルートではお盆や行楽等の大きな渋滞には遭わなかった。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ツール・ド・ポンポン山2016夏

160807_1この日は、珍しいことに、相方が子供を連れて買い物に行くから「一人で走りに行くなり好き勝手してよい」とのご宣託を受けたので、まっこと久しぶりにポンポン山まで走りに行くことにした。

ただ、この猛暑で街中のランはやりたくなかったので、上の口バス停まで自転車で行くツール・ド方式(勝手に命名)で向かう。行きは上り基調のため、案の定脚カクカクになりながらランニングをスタート。

走り出してみると、木陰に覆われたところは暑さもしのぎやすい。街中でうるさく鳴きわめくクマゼミはいなくなり、ミンミンゼミとアブラゼミ、時々ツクツクボーシの鳴き声。さらに薄暗い林の向こうからはヒグラシのカナカナという鳴き声まで聞こえてきた。

セミの鳴き声以外に気になる音が虫の羽音。プーンというのは蚊だからほっといてもまあ知れているが、ブーンという音は蜂かアブかブヨだ。本山寺での休憩中、足にチクッとされたので反射的にひっぱたいたら、驚くほどでかいアブだったのでドン引き。見えていたら叩くのを躊躇するぐらいの大きさだった。

なお、本山寺では、いつも閉ざされている本堂の扉が開いていて、中にある本尊も垣間見ることができた。

160807_2山頂に到着。看板の下に温度計が設置されているのを見ると、気温31℃。しのぎやすいはずである。

160807_3
山頂からの景色は、市街地の方があまりの暑さでゆだっているかのごとく霞んで見える。

山頂をぐるっと見回した様子を動画でも記録。

160807_4
いつもと違っていると気づいたことは、コース脇の木々の一部が、ビニールラップのようなものでぐるぐる巻きにされていたこと。「ナラ枯れ防止実験」と書かれていた。よく冬に見かけるこも巻きみたいなものだろうか。

160807_5軽食は持たずに来たが、頂上あたりで早くもガス欠気味になった。飛ばすと余計に糖質を消費するので、極力ゆっくり目で進み脂質を燃やすよう気をつける。そもそも、脚力が衰えているのでそれ程速くは走れないのだが。

上の口バス停まで戻ってきて、ようやく糖分補給。普段は飲みたいと思わない、チェリオ自販機の毒々しそうなパッケージの炭酸飲料が、こういう時は無性に飲みたくなる。

帰りはほとんど下りの道を自転車で転がる。この酷暑の街中を走るのは無意味だ。頑張って自転車で行ってよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヨドガワベース

Img20160729_1今日は某所へ赴くべく、JR塚本駅に降り立つ。大阪からたった一駅なのにごっつう下町感満載の街並み。駅からすぐのところにあるラーメン屋「ヨドガワベース」で昼ごはんにした。

カウンター5席、テーブル4つほどのごく狭い店内で、先に食券を買う形式。とりあえずセオリー通り左上を選択。
l

Img20160729_2
待つことしばし、現れたラーメンは鶏ガラ醤油に細めのストレート麺。スープはあっさりめで素直。トッピングは炙りチャーシューに味玉、キクラゲ。かなり熱くて若干舌をヤケド気味。味変化を求めるなら卓上のラー油、コショウ、柚子胡椒を用いる。

特製中華そば 680円
白ごはん (ランチタイムは無料サービス)

ネット情報によれば最近オープンしたばかりのようだ。客足はそこそこ順調のようなので、今後の動向お手並み拝見というところか。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

健康診断2016

以前は健康診断の記録をほぼ毎年載せていたのだが、2013年の人間ドック以降途絶えていた。今日健康診断を受けたので、久々にアーカイブした。

身長:171.8cm(前年比-0.4)
体重:61.9kg(同+1.9)
胴囲:70.4cm(同+2.4)
矯正後視力:左0.9(同+0.1)・右0.6(同+0.1)
血圧:92/69

徐々に、徐々に、デブっている現実から目を背けるために、ここ数年アップしていなかったのかも。
現実を直視せよ!>自分

| | コメント (0) | トラックバック (0)

子ども夏祭り

160724_1近所の自治会で子ども夏祭りが行われるので、息子を連れて行った。

すでに子供たちがたくさん集まっていて、揃いの法被を貸してもらえる。我が子にも着せてみたのだが、すぐに嫌だと言って脱ぎ捨てられてしまった。神輿のスタート前に記念撮影をするのも、我が子一人だけ法被なし。

どうやら我が子には、周りのみんながやっていることと一緒のことをしようという意識がごく薄いか、存在しないようだ。もっとも、周りに合わせることが絶対必要かといわれると、そうとも限らないので、難しいところである。

160724_2さて、神輿の練り歩きが始まると、沿道からバケツで容赦なく水がぶっ掛けられる。そんなこともあろうかと、息子には水着を着せていたのだが、そもそも神輿の列には加わらずに、私の肩車に乗って後方からついていっただけなので、水をかぶることもなかった。

子ども神輿の練り歩きを動画でも保存。

160724_3神輿は午前で終わり、夕方からは屋台や花火などが自治会集会所の敷地で繰り広げられた。盆踊り向けの音楽が流れていて、一部の子供らが踊っている。息子を肩車しながら、それに合わせてグルグル回っていると楽しそうにしていたし、花火が上がるとテンションもあがっていたので、まあまっとうなリアクションで一安心。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祇園祭後祭2016

160722_01この日は午後から夏休みを取って、祇園祭の後の祭り宵々山に赴いた。人の数も混みすぎず寂しくもなく、ちょうどいい賑わいである。

まずは役行者山から。

160722_02
家々に飾られている屏風などを見るのも風情があってよい。

160722_03八幡山。

160722_04
八幡山のご神体。何年か前に寄ったときは売り切れだった土鈴をゲット。

160722_05北観音山。

160722_06
黒主山のご神体。

160722_07
浄妙山のご神体。巡行時には左側の人形が腕一本で右側の人形の上に乗り、飛び越えるさまを表現する。

160722_08鯉山のご神体を拝みに行ったら、神事の真っ最中だった。

160722_09大船鉾。復活を遂げた以降も、少しづつ装飾品が増強されている。

160722_10大船鉾の船尾あたり。でかすぎて画角に収まりきらない。

160722_11
今回入手できた、八幡山の土鈴と、大船鉾の粽。先日の先祭でも買ったのにまだ要るのか、と相方に言われた。八幡山のご利益は、夫婦円満なのだが…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

IKEA初上陸

160717_1
家のテレビ台の不具合(特に引き出しに物を入れ過ぎて底板が変形)で買い換えることになり、今更ながらではあるが大阪のIKEA鶴浜を初めて訪れた。梅田からも送迎バスが出ているそうだが、持ち帰りを考え車でアプローチ。同じ府内なのに結構遠い。10時過ぎぐらいに到着。自走式立体駐車場はとてつもなく広大だが、それでもだいぶ埋まりつつあった。

店に入ると、まずは2階のショールームからスタートする。様々な家具が実際の部屋を模したところにずらっと並べられ、気に入ったものがあれば品番をメモしておいてくれとなっている。そのショールームも迷路のように延々と続く。途中で息子がトイレに行きたいと言い出すものだから、急いでトイレを目指すもゴールの遠いこと。

160717_2
そのうち11時を過ぎると、館内放送で、食堂は混むので早めの昼食を、を呼び掛け始め、また息子もお腹が空いたと言い出すものだから、11時半頃に早めの昼食を取る。食堂もこれまたとんでもない広さなのだが、既にこの時間でも混雑している。まず席を確保してから注文してくれとなっているが、その席を取るのが一苦労。

料理の注文と運搬は相方と義母の別動隊に任せて、こちらは確保した席で留守番。館内にIKEAが用意した無料wifiが飛んでいるので、タブレットで拾って息子にはYouTube動画の見放題をさせてやると、待ち時間もぐずらずに過ごせた。

160717_3子供用のカレーは何とお値段199円(税別)。その他のメニューも、外食にしては比較的リーゾナブルな価格で提供されている。ここで食事もしてもらって、一日中IKEAに滞在して買い物をさせ続けようという戦略が見て取れた。

ちなみに旗が刺さっているのはお子様ランチということではなく、自分が頼んだ方のカレーが大盛りであることを、会計時に分かるようにするための印なのだそうだ。日の丸ではなくスウェーデン国旗というのはさすがである。

160717_4
買い物続行。ショールームが終わると、次は1階に下りて、様々な生活雑貨が陳列されているところを今度もまた迷路のように進む。そして最後に天井のやたら高い資材置場のようなエリアで、ショールームで見た棚などの材料をセルフサービスでピックアップするのだ。棚一つとっても、組み合わせがいろいろあるので、展示を見た段階で、これが気に入ったらこれこれの部材を揃えよ、というリストを確保しておかないと途方に暮れることになる。

そして、この期に及んで、相方が、テレビ台の横に整理棚も欲しいかもと言い出した。棚の部材リストは確保していなかったものだから、迷路を延々と逆走して再び2階のショールームに戻る羽目となった。しかも、戻ったはいいが、結論として今回は棚はやめるということになった。馬鹿野郎、この無駄な行程は何だったんだ!と怒鳴りたい思いをぐっと心中に留めて、再び1階へと進んだのであった。IKEAでの買い物は、あれこれ見て迷いながら、一旦保留にしてまたあとでもう一回見よう、という買い方は大変非効率なので避けるべき、という教訓を得た。

160717_5さてようやく帰宅したら、今度は購入したテレビ台の組み立て作業である。ここからは通販で買った家具と同じ工程となる。なお、通販だと先に現物を見ることができないので、届いてみたら思ってたのと違ったというリスクがあるが、IKEAならショールームで現物を確認することができる。しかも徹底したセルフサービスで手間を省いているから、通販並のリーゾナブルな価格で家具を提供できるということがIKEAの特長なのだなと理解した。

組み立て用のマニュアルには、最初の注意事項こそ何ヶ国語あるねんというぐらいたくさんの言語が書かれていたが、組み立ての説明自体には一切の言語が書かれておらず、絵や図のみで表示されていた。その冒頭ページを見て面白かったのが、マニュアルをよく読んで組み立てろ、読んでも分からないときはIKEAに電話して聞け、というこ説明が絵だけで示されている様子である。

160717_6
格闘すること2時間程でテレビ台が完成した。接着剤は使わず、ねじの締め付けだけで各部材が留められている。引き出しの滑りは実にスムーズで心地よい。

160717_7
後々の記録のために、以前のテレビ台も画像に残しておく。台の下の隙間におもちゃなどがよく転がりこんでいったのだが、新たなテレビ台は下に隙間がなくなったので、そこも改善された。引き出しの中身も、この際だいぶ処分させられた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

«祇園祭宵山2016